長野県自慢?(その2)

題記の長野県にまつわる地理に関する第2弾です。まずクイズですが、海岸線から一番遠い地点のある県はどこでしょうか。一番遠いのは北海道の真ん中あたりを想像しますが、実は正解は長野県です。下の画像を見てください。日本列島を体に例えて、胴の一番太い部分が長野県を通過しているのです。画像で色を付けた円の半径は114.8kmなのだそうです。日本列島で2つの海岸線を接線にもつ円はこれよりも大きく描くことはできず、従って、その円の中心が海岸線から一番遠い地点です。その地点とは北緯34°10’ 36”、東経138°34’ 49’’で、そこは長野県佐久市(旧、臼田町)の山中なのだそうです。

先日、読んだ「信州探検隊」と言う本にはこの地点の様子がこと細かに書かれていました。詳細な地図や写真は割愛しますが、実際にその地点に行って記録写真を撮って、佐久市観光協会臼田支部に立ち寄り、写真を見せれば認定書をもらえるとのことです。その認定書には「日本で海岸線から一番遠い地点」に到達した者(申請者)を証明してくれるのだそうです。行政サービスも粋なことをやるもんですね。

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