今日は松本のキッセイ文化ホールで開催されたコンサートに一人で行ってきました。佐渡裕が首席指揮者を務めるシエナ・ウインド・オーケストラが演奏するレスピーギ「ローマ三部作」です。ウインド・オーケストラとは、一般名詞で俗に吹奏楽団のことを意味することを初めて知りました。今回のウインドオケは初めて聴きましたが、有名なプロ集団のようで総勢70名弱もいました。コントラバスが2名いましたが、弦なしでフルオケ並みの人数です。それに今日のコンサートはチケット完売で、定員2000名の会場は隅々まで埋まって超満員でした。気付いたことを下記すると、
- クラリネット奏者がコンサートマスターなるオケに初めて出会いました。
- 最後のアンコールは地元のブラスと一緒に演奏するとのことで、何百人もが壇上に上がって驚きました。
- 「ローマ三部作」はオーケストレーションが凄い曲で有名ですが、弦なしでもスケール感溢れる見事な演奏でした。
- 佐渡裕のコンサートは初めてでしたが、トークコーナーもあって、マンボを歌いながら客席を巡り歩く姿にビックリしました。
フルオケにない味があってそれなりに楽しめたのですが、「ローマ三部作」はやはり弦の醍醐味が聴きたかった。