私にとって余市はウィスキーの銘柄なのですが、先日久しぶりにスーパーの売り場で見かけました。右の写真ではなく、下の写真です。右は昨年の今頃に当ブログに掲載したもので、当時は¥3,680で売られていました。今回も同じスーパー「西友豊科店」ですが、値段は¥4,759でした。高くなりましたが、それでもAmazonでは送料無料で税込6,000円ほど、楽天では送料込みで7,000円ほどの価格となっています。いまだ品薄で、お酒を扱うほとんどのお店でなかなかお目にかかれません。下の写真を撮ったのが9/15、本日再度、同じ棚を見たら8本ほどあった余市が残り2本でした。宮城峡はほとんど手付かずに残っていました。さすが、余市ブームなのですね。実際、北海道の余市は観光スポットとして、外国人にも超人気で工場見学のツアーが流行っていると、最近のテレビで報じていました。
久しぶりの余市は..
熱帯夜、5年平均での推移
先日のブログで猛暑日の5年平均での推移を投稿しました。熱帯夜についても集計が採れましたので、まずは各年ごとの熱帯夜の日数を2000年以降分のみ例示します。この24年間で穂高は熱帯夜が1日のみでしたが、那覇では3桁の日数が大半でその多さに驚くばかりです。でも那覇は逆に猛暑日が極端に少なかったですね。さて、熱帯夜も多くの地域でスタートを1900年とし5年ごとの平均で年間熱帯夜数を算出し、最後の行の2020-2023は4年間平均としました。また1900年以降に途中から気温観測が始まった地域では最初のスパンを始まった年に応じて期間年数の修正をしています。
いつもの20地域のデータを列挙しましたが、那覇を除き熱帯夜の東日本の横綱は東京、西日本が大阪と言った感じです。大阪は昔から熱帯夜が多かったのですね。そこで、上表の20地域のうち前回の猛暑日と同じ8つの地点(オレンジ色で示す地域)を以下の通りグラフ化しました。東京と大阪は各5年スパンごとの年間熱帯夜の発生頻度を数値表示しました。最後のスパン、2020-2023年は各地域とも4年の年間平均値も右隅に表示しました。
124年の推移で全体としては右肩上がりに上昇しているのが分かりますが、どうでしょう、大阪が顕著なように5年スパンにアップダウンしているようにも見れます。5年ごとの大きな脈流があるようで、不思議な感じですね。いずれ、猛暑日もそうであったように、1990年代あたりから熱帯夜が全国的に急増してきた感じが否めません。まあ、我が住まい、安曇野は熱帯夜からは解放されているのが特異点として嬉しく思って良いのやら複雑な思いです。
猛暑日並びに熱帯夜を調べてきましたが、今年のデータは9月初め止まりのデータのままにしています。再度時期を見てデータ採取し、本年を含めた最終版として確定したいと思っています。
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新聞、おもしろ記事から
新聞記事で昨日・今日と面白い記事に出くわしました。まずは昨日の記事で、
傘のレンタルが結構流行っているようです。記事によれば既に14都道府県、1,200ヶ所以上のレンタルスポットがあるとのこと。長野県内では見かけたことはありませんが、なかなかいいアイディアですね。値段もリーズナブルで、利用する人も多いのではないでしょうか。今やスマホ全盛期、傘を借りるのもスマホなのですね。そう言えば、松本駅前にはレンタルサイクルが常備されていて、これを借りるのもスマホです。それにしても返却率は99.5%なのもいいですね。さすが日本ならではの感じがします。この種のスマホ媒体のレンタル・ビジネスが更に普及していくような予感がします。
次は本日の記事で、新幹線列車内でのプロレス試合。驚きました、こんなイベントと言うか商売があるのですね。車両を貸し切ることは当の昔から修学旅行などで当たり前でしたが、今はより簡単に活用できるのですね。貸し切った車両の中では何をやってもフリーとは思えず、よく興行化したものだと思います。車内では走らないでください、が常識ですがさすがプロにとってはそこを盲点につく快挙(?)なのでしょう。用意された75席の席料がいくらだったのか、気にもなりました。
Excel Tips【その6】日付関数1900年問題
当ブログで2016年にシリーズ化した題名で、日頃Excelを使っていて難題に出くわした時にどう処理したか、後々になって思い出せるようExcel Tipsとして記録してきました。2016年の同年に【その5】まで投稿し今日まで間があきましたが、今回は日付関数での1900年問題です。Excelの日付関数は日付を元に期間指定したり年齢を求めたり色々多機能な使い方ができます。しかしながら現状では1900/1/1を1と定義して1日づつ数値の1でインクリメントされており、1900年以前は日付関数を使うとエラーが出ます。例として、終戦日生まれの人の年齢はDATEDIFの日付関数で、以下3行とも同じ答えが得られます。ところが1900年以前の坂本龍馬の生年月日と暗殺された日付を入力するとエラーとなります。
エラーを回避するための対策として、400年をそれぞれの年の数値に加えると良いようで、坂本龍馬の例では生涯は31年であったことになります。年齢は期間の差分を年で表示しているので、それぞれ400年を加えても答えは同じとなると言う理屈ですね。この方法を、猛暑日のデータ集計の一部に役立てました。地域での気温観測の過去年数を求めるのに以下の如く利用しました。
観測年数を求める関数は以下で、M7で示す列は開始日の年、N7は月、O7は日付です。
気温測定開始日を前例の生年月日と同じ如くにして今日までのTODAY()で年齢を求める方式ですが、観測年数は年齢の数え年と同じように最後に1を加えています。ただ、区切りとして測定開始日の月が8月よりも小さい時を数え年とし、8月以降は満年齢のようにするため、上記の計算式では条件(8月)により、青字あるいはピンク字の計算結果になるよう切り分けました。穂高と横浜は満年齢と同じです。
ところで、今回の日付関数では加える年を400年とした理由が他にあります。年月日に400年を加えてもその曜日は変わらないのだそうです。(なぜかはまだ理解していません)例えば、
坂本龍馬は1867/12/10に暗殺されましたが、その日は何曜日であったかをExcelの日付関数(上記の青字)で求めると、本日は月曜で正解ですが1900年以前ではエラーとなります。しかし400年を加えた2267/12/10は火曜日で、くしくも別途にサイトで調べた左の四角内の表示の通り火曜日でした。何とも不思議なExcel 400年問題でした。
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猛暑日、5年平均での推移
今日の安曇野・穂高の最高気温は33.8℃で、昨日34.4℃に続く暑さでした。本日の全国最高気温のランキング1位は新潟市で37.1℃と、まだまだ猛暑日の例年最後の日付記録を更新しています。さて、当ブログの猛暑日評価のための集計データは最新を本年9月3日止まりにしていますが、アップデートすることなく猛暑日の5年平均の年間猛暑日日数を以下の通り、調べました。スタートは1900年とし5年ごとの平均年間猛暑日を算出し、最後の行は2020-2023と4年間の平均としました。また1900年以降、途中から気温観測が始まった地域では5年平均に限らず、始まった年に応じて期間年数の修正をしました。20の地域のデータを列挙しましたが、猛暑日の筆頭は東日本が熊谷、西日本が京都と言った感じです。京都は昔から熊谷を凌ぐ暑さだったのですね。上記表で1900年(明治33年)をスタートにした理由はExcel機能の限界に起因し詳細は別途、当ブログで解説したいと思っています。上表で、猛暑日の発生頻度は1990年以降が顕著のように思えます。そこで、上表の20地域のうち興味ある8つの地点(オレンジ色で示す地域)を以下、グラフ化してみました。東京と京都は各5年スパンごとの年間猛暑日の発生平均値を数値で表示しました。最後のスパン、2020-2023年は各地域とも4年の年間平均値も右隅に表示しました。
京都は昔から顕著に暑かったようですが、前述したように全国的には1990年以降が猛暑日の発生度が多く、暫時増え続ける傾向にあります。これが今年をピークに下降してくれれば良いのですが、はたしてどうなりますやら..。2050年目標のCO2ゼロエミッションやカーボンニュートラルの活動が功を奏し、1990年以前の状態に戻ることを願ってやみません。今回の猛暑日の推移・傾向に引き続き、熱帯夜も同様に調べてみたいと思っています。
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ブラリ、トットちゃん広場
今日の安曇野は最高気温が34.4℃と猛暑日一歩手前でした。全国的にも暑かったようで、一部の地域では猛暑日でした。この時期に猛暑日になるのは例がなく記録更新したと、テレビで報じていました。明日も猛暑日予想のところがあり、更新がいつまで続くやら当ブログの猛暑日評価データにも影響大です。
そんな暑い中、今日は松川村のちひろ美術館脇にあるトットちゃん広場に行ってきました。自宅から車で20分ほどの所です。昼頃に出向いたのですが、3連休の初日の割には空いていました。ちょうどトットちゃん祭りをやっていてバザーやキッチンカーのお店が並んでいました。秋のイベントなのでしょうが、夏祭りの延長のような感じで青空の下、汗をかきかき楽しめました。
猛暑日、集計結果の訂正と今後の予定
先日投稿した猛暑日のデータ集計の結果に一部誤りがありました。以下に訂正し、お詫び申し上げます。当該のブログ記事は後日、修正いたします。
穂高の気温観測の開始日は1978/11/22で、雨量測定がその半年前からだったのを気温測定と誤認していました。猛暑日総数はExcel上で期間指定の期日を間違えていました。失礼しました。まだまだ暑い日が続いていますが、そろそろ猛暑日も幕切れとなり色褪せてしまう前に追加のデータ評価をどうするか本日検討しました。そして祖データとして各年度の猛暑日の発生日にちをExcelで調べてみました。ブログ掲載の都合で2000年以降のみの表を以下に表示します。
今年はとりわけ暑かったですが、表から見て2018年、2010年あたりも全国的に暑かったようです。単年度ごとの推移をグラフ化すると年度のばらつきがかなりあって見にくくなりそうです。長期的な変動の傾向を見るには5年毎に各年の猛暑日発生頻度の平均を算出してグラフ化しようかと思っています。合わせて熱帯夜もどうなのか気になります。
実は上記の表を得るのに、本日だいぶ苦労しました。当初簡単かと思ったのですが、ネット上のExcel情報で類似のケースがなかなか見当たらずサジを投げていたところ、何と以前に自分がすでに経験し、自分のブログにExcel Tipとして投稿していました。7年も前のことだったので、すっかり忘れてました。今回の計算で、以下がそのヒントでした。
=COUNTIFS(D$8:D$199,”>=” & M27,D$8:D$199,”<=” & N27,G$8:G$199,”>=” & R27)
実際の計算式の1例は、($A3と$B3のセルは日付を指定)
=COUNTIFS(穂高!$A$2:$A$60000,”>=” & $A3,穂高!$A$2:$A$60000,”<=” & $B3,穂高!$F$2:$F$60000,”>=35″)
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稲刈り、佳境
今年も稲刈りの時機となりました。遅ればせながら、9/11(月)に撮った写真を本日、掲載します。家の前にコンバインがやってきて、見る間に稲刈りが終わりました。隣の田んぼでは数年前からこのコンバイン方式の稲刈りに変わりました。
- 窓越しに見る風景
- コーナリング
- 近場で見ると..
- 最後のフィニッシュ
稲刈り風景も様変わりです。以前はハゼ掛けと言う天日干しに秋らしい風情を感じましたが、最近は上の写真のような風景をよく目にします。それでも先日、長野方面に行く際には国道19号沿いに多くのハゼ掛けを見かけました。いずれとも秋の気配をひしひしと感じるこの頃です。
Apple Event 2023年9月
掲題のイベントが本日午前2時からネット中継されました。Apple社の例年この時期に行われる恒例イベントで、プレゼンは1時間半弱です。その昔はライブを深夜に見ることが多かったのですが、さすが近年では録画を見ることにしています。その録画を右の画像にリンクさせましたので、ご興味ある方はご覧ください。今回の新製品は
- Apple Watch Series 9
- iPhone 15
の発表でした。今日から予約受付、発売は9月22日スタートのようです。年1度の新製品の発表が定着し、ますます機能豊富になってきました。今回の改定で目立ったのはようやく接続ケーブルがUSB-typeCに対応しました。また、WatchはApple社が提唱する2030年までのカーボンニュートラル運動で、Watchが初めてこれに対応したようです。大企業が取り組む環境保全で責任の本気度が伺えました。ところで、私のApple Watchは2020年10月に購入したSeries6、iPhoneは2021年1月に機種変更したiPhone12 Miniです。毎年の新製品ラッシュでだいぶ機能差も生じてきてますが、まだまだ自分の機種は健在そのもので当面は買え控えるつもりです。まあ、今回のイベントは新製品情報を知るにはよい機会でした。
猛暑日、データ集計
先日、当ブログで予告した猛暑日のデータ集計が一段落し、まずは第1報を下記します。対象の地域を20ケ所とし、各地点の気温観測の開始日以降の全データを以下の通り調査しました。(今年のデータは各地点のデータ収集をした9/3〜9/5を最終日としました)
過去の最高気温は熊谷の41.1℃がトップで。最低気温の最高は東京の30.4℃でした。上の表では今年2023年がとりわけ暑かったのが見えて来ず、また猛暑日や熱帯夜の年間平均日数も観測年数が各地点でバラけていて横並びの比較ができません。また、戦前などかなり以前のデータを対象に加えると平均値の意味合いも機微な感じとなります。そこで各地点の対象期間を統一すべく観測開始が一番遅かった館林に合わせて直近の45シーズンのデータに絞って集計しました。加えて今年の猛暑日・熱帯夜の日数を調べ、以下の表を得ました。
20地点のうち、2023年の猛暑日と熱帯夜の日数が45シーズンの平均値よりも小さかったのは那覇のみです。那覇以外は全ての地点で2023年の猛暑日あるいは熱帯夜日数が突出して多い傾向にあり、今年がいかに暑かったのが如実に分かります。例えば今年の猛暑日は、
- 長野、東京は45シーズン平均の5倍以上、それぞれ23日、22日ありました
- 館林、熊谷、京都は40日以上、それぞれ41日、42日、40日ありました
今年の熱帯夜は穂高が45シーズン平均と同じ0、松本、那覇が平均よりも減ったのを除き軒並み増える傾向にあって熱帯夜の日数は
- 長野県、札幌、奈良を除き、30〜50日ほどありました
- 長野、札幌、仙台は45シーズン平均の10倍前後、それぞれ11日、7日、32日ありました
そのほか地域の特色として、
- 穂高、松本の今年は猛暑日が多かったものの熱帯夜は0日でした
- 三浦の今年の猛暑日は二番目に少ない2日でしたが、熱帯夜は36日ありました
- 那覇の今年は猛暑日が0日、熱帯夜は逆に87日と多く、20地点の最小、最大を示しました
地域性はあるもののやはり、今年は暑かった!
また別の切り口でデータ整理したいとも思っています。
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