ウォーキングでスタバへ

今朝、窓ごしに山を見ると何と初冠雪。昨日のテレビでは一昨日が北海道旭岳で一番の初冠雪、昨日は富士山が初冠雪便りだった。まさか本日、目の前で初冠雪が見られるとは。例年は10月下旬以降が北アルプスの初冠雪なので、今年の早さは夏が暑かっただけに信じがたし。目の前の常念岳はうっすらの雪景色で、奥の大天井岳は望遠で撮ると白さが際立っている。もういよいよ冬山なんだあ。先日、爺ヶ岳に登っといてよかった。

さて今日は天気がよく、うちのオバはんとウォーキング。スタバでお茶することに。

2日間ほど日照時間がほぼ0だったけど、今日はよく晴れ渡った。少し風があるけど暑くも寒くもなくグッドコンディション。朝方は最低気温が6.2℃まで下がったが、昼近くには18℃以上と申し分ない。コースは慣れ親しんだ最短ルートで、いつものヤマレコ・アプリでログを取った。

約11kmを2時間半でウォーク。時速4.4kmはいつものペースか。そぞろ景色を楽しみながら歩き、オバはんに言わせると撮影ストップが多すぎるとのクレーム。それにもめげず、今日もカメラ三昧のウォーキング。

まずは常念と田んぼ。秋ですねえ。

万水川を渡り、湧水の清流に目を奪われる。

40分ほどして、公園で小休止。先日登った光城山・長峰山も眼前に現れ、ちょっと前だったのに妙に懐かしむ。

平坦なまっすぐな道。でも、どこまでも常念岳が寄り添うようについてくる。

斜め前方のはるか先に三才(みさ)山が見えてきた。東信へのドライブで欠かせない三才山トンネル、無料になって何年になるかなあ、なんて思い出す。
今度は真っ白なススキが見えてきた。ススキが風になびいて、今日のハイライトのような1枚に心ときめく。
さて今回のウォークでは道端の草花にも心惹かれる。名前はほとんど知らんけど、オバはんに言われて昔を懐かしむ。

これなら分かる、定番のコスモス(3年ぶりにこのスライド・ツールを使う)これも分かる、柿だあこれも朝顔だよねこの辺から怪しくなる、サルスベリかな全くわかりません、わかる人教えてムクゲだそうなセイタカアワダチソウ、背も高いけど名前も長いご存知、彼岸花うちのオバはん曰く、ペチュニア赤く背の高いのがカンナだよね

 

そうこうするうちに目的地に到着。

歩いてきたとは言え、少しカロリーオーバーかな。
適度なウォーキングに、まあご褒美か。

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猛暑日、熱帯夜 + データ

先日9/26、猛暑日と熱帯夜の集計結果を時節柄、最終まとめのブログネタとした。ところがその後、9月末にかけて暑さがぶり返しその影響を見るのに本日、気象庁データを再採取した。折しも、昨日のローカル放送で長野市の8、9月の平均気温が過去最高とのニュースだった。そこで、集計ついでに月別の平均気温も加え切り口を変えて作表した。従来は各エリアの相違を横並びに一覧表にしたが、今回はエリア毎に以下のフォームでまとめた。投稿誌面の都合で、本日は4つのエリアに限定して以下、添付する。いずれ、折を見てオリジナルのExcelファイルを公開しようと思っている。猛暑日と熱帯夜は年ごとの発生頻度とその最高温度、発生した最初と最後の日にち、加えて今回は真夏日についても集計し、30℃以上の日数も列表記した。対象期間は1999年以降の25年、四半世紀分とした。上記、穂高のケースでは熱帯夜が少ないものの真夏日を加えた30℃以上の日が今年、最大値となったほか、月別の平均気温も本年が極めて高い数値となっている。
東京は猛暑日、真夏日、熱帯夜の日数が今年最大値を示し、月別の平均気温も3ヶ月9つのファクターで6つが最大値となった。
横浜も東京と同じく猛暑日、真夏日、熱帯夜とも今年が最大値となった。同様に平均気温は9つのファクターで7つが今年、最大値となっている。最後に、三浦は猛暑日の発生頻度は少ないものの、真夏日、熱帯夜とも今年はこの四半期で最大値となり、平均気温もほとんどが過去最高値だった。
今後の予定として、Excelファイルの公開に合わせて別途、各エリアが比較できるよう表もしくはグラフを描いてみようかとも思っている。合わせて、上記の色付けの最高値が観測史上の最高値であったかも検証したい。

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爺ヶ岳、登るも..

一昨日の爺ヶ岳登山、終盤にアクシデントに見舞われる。と言っても原因は定かのスタミナ切れ。過度の疲労が腰にきて歩行バランスが取れなくなる。今までは疲労が膝に来ることはあったが、腰は今回初めての経験だった。少し紐解くと、
登山口の標高は1,350mで爺ヶ岳山頂が 2,670m、標高差は1,320m。
iPhoneのヤマレコ・アプリで登山履歴を記録するも、左図の通り、下山途中でバッテリー切れでダウン。ダウン地点がケルンから6分先なので、そこから登山口までを1.3kmとすると、今回の歩行累計は12kmと予想される。

 

 


爺ヶ岳登山は鹿島槍ヶ岳の登山1回を含めると、今回で5度目。うち、途中アクシデントは今回が2度目。1度目はよくやる左足の膝のトラブル。体力消耗で出る持病の左膝は今回は無事で、下山の途中まではいつもより快調なペースだった。3日前、先週金曜の光城山・長峰山の山行慣らしが功を奏したかに思えたのも束の間だった。下り道のりの2/3を過ぎた水平岬あたりから怪しくなる。

ログを取ったコースタイムで見てみよう。水平岬までは下りならではのピッチだったが、水平岬から駅岬までは登りのタイムとほぼ同じとなり、さらにケルンまでは登りが17分に対し下りが26分と逆転し、それからさらに酷くなった。

折りしも、iPhoneのバッテリーが切れウォッチも電池切れで真っ暗になった。何と言うタイミング。最初の異変は両足のバランス。通常の下りは左右の足の着地点を2〜3歩先まで予測しながら体重を少し前かがみにしてリズムよく下る。ところが脳は指図しても体が勝手に後ろ側に反り返り言うことを聞かなくなる。

足は極端には疲労していないのに、腰がしっかり体を支えることができずに腰砕けとなる。こうなると地肌や岩、石などの荒れ具合を靴裏で踏ん張って左右バランスを取ることができなくなる。もうゆっくりと両ストックをついて下るしかない。本当にストックなしでは歩けないことを身をもって体験する。そう言えば、今年の北アルプスでは高齢者の滑落事故が相次いだ。ひと事ではない。最後はリュックをうちのオバはんに預け、歯を食いしばって下山した。
標識案内ではケルンから登山口まで40分の行程が90分、1時間半要した。今回のトラブルは体力不足、スタミナ切れに尽きる。昼食以外にあんパン、塩、プロテイン入りチョコなどを食べたが、効果はなかった。
高山の日帰り登山はもう無理な年齢なのかも知れないことを実感した。それにしてもオバはんは強い。ストック持たずにリュック2つも何のその!

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昨日、爺ヶ岳に登る

今日の安曇野・穂高の最低気温は7.3℃、8時過ぎても10℃未満。県内の開田高原では最低気温が1℃と、本日の全国ランキング1位。第2位は菅平高原で、信州は夏から急に冬になった感じ。今日のブログは以下、昨日の行動。

午前5時半前に自宅を出て、扇沢の駐車場に6時過ぎに到着。登山口脇にある駐車場は満車で、そこから200mほど先に駐車。
6時半うちのオバはんと登山開始。標高は1,350m。
登山届は昨夜ネットで県に届出済み。楽になったあ〜

のっけから急坂。ひたすら登るが、テンションが上がらず。後続にはどんどん追い抜かれる。登ること、70分あまり。

 

 

ようやく最初の看板通過。写真中央には小さく、駐車したエリアが見える。

 

 

この道の名は「柏原新道」
この先の山荘オーナーの名を取り、親子3代に亘って登山道を整備。延々と続く、とてもよく整備された道に感謝。

断続的に霧が流れ、視界が開けてきた。見上げれば青空、明るくなって紅葉も気になってきた。

右下の看板は「駅見岬」
眼下に黒部アルペンルートの玄関口「扇沢駅」を見る絶景スポットだが、あいにく霧で見えない。まあ、遠方の山が見えてきたのが幸い。


登り詰めること約2時間。
ようやく稜線の右隅に目指す山荘がほんの小さく見えた。ここからも長丁場。

山荘も少し近づいた。標高も2,000m台に突入し、紅葉も次第にカラフルになってきた。

ここからしばらくフラットな道。看板、「水平道」の標高は2,152m。道なりに紅葉が楽しめそうだ。うちのオバはんの後を追い、動画を撮ってみた。

 

動画を含めて中腹の紅葉具合はこんな感じ。まだ青葉も残っていて、紅葉のピークは10日ほど先か。

そして、一番の難所。何気ない写真だけど、実は怖い。反対側へ巻道のように続き唯一のクサリ場だ。

まだまだ急坂が続く。ゆっくり休憩し、呼吸を整えないと心臓がバクバク。

ようやく山荘が間近だ。
足がもつれるも、何とかやって来た。

やったあ! 10:25、種池山荘に到着。
約4時間で、雲上人に。

目指す爺ヶ岳山頂が見えて、また元気が出てきた。稜線歩きはゴキゲン! 紅葉もイケてる。

稜線左の奥、雲の間に間に10年前に行った「冷し池山荘」が見える。稜線右には槍も見えた。

頂上を目指す坂は長くツライ。それでも山頂が近づくワクワク感で元気ハツラツ!

頂上までほんのわずかだ。

 

 


そして頂上到着。11:28、登山開始して約5時間。標高2,670mの南峰だ。雲上、南の先には槍ヶ岳。北方の白馬山系、西方の立山連峰は雲の中。
おにぎりとカップ麺で昼食を済ませる。体感温度10℃未満ながら気分爽快。

12:00 に下山開始。
霧が絶え間なく流れている。

かいま見えた、立山方面の山容。鹿島槍ヶ岳から戻ってきた人からは剣岳が見えたり見えなかったりしたそうな。
頂上一帯の稜線は今が紅葉のピークか。

久しぶりの爺ヶ岳、満喫の山旅でした。


と言いたいところが、下山でトラブル。登山口にたどり着いたのが、16:40。下山に4時間40分。17:30に帰宅し、疲れ果てて昨日は午後8時には就寝。
明日のブログで反省の弁とします。

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9月度の気象データから

今日から10月、今年ももう第4コーナーを廻り残る直線もわずかだ。それにしても今年の夏はやたら暑く9月は夏そのものだった。安曇野・穂高の気象データを振り返ると先月は
とても暑く、雨が少なかった。最高気温が平年よりも低かった日は1日のみで平年からほぼ5℃も高かった。最低気温も平年より低い日は5日ほどで、これまた平年から4℃も高い。雨も極端に少なく、平年の1/3ほどだ。この9月までの各月の気象データから見ると

やはり9月は雨不足が深刻。1年で一番雨量を稼げる月なのに、冬場ほどしか降らなかった。気温はどうだろう。右の図で、黒字の数値が今年の最高気温、平均気温、最低気温の月平均値で、平年に比べてそれぞれ高く平年とのギャップが7月よりも8月、8月よりも9月の方が開いて大きくなっているのが気になる。とりわけ今年の夏がエンドレスで畳みかける過酷な暑さを浮き彫りにしている感じだ。さて10月以降はどうなるか。暖冬だと聞いたような..知らんけど。

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Monthly photo 2023年9月の写真

今日で9月も終わり。8月に続き、暑かった9月。これからが短い秋、それとも今年は中間期のない夏冬型か。
ところで、月末は恒例のMonthly Photoのアップ。どの写真にしようか迷うも今月のハイライトは9/27の穂高神社御船祭りか。撮った写真アルバムを見返すと、動画が1ファイルだけあり。これがなかなかいける。でも30秒でファイルサイズが150MBと、当ブログ本文に添付できるサイズは1ファイル30MB以下の仕様なのでどうしよう。よし、この動画ファイル(MOV形式)を軽量化しよう。まずは共有化しやすいMP4形式への変換を無料でサービスするサイトをネット検索。Adobe社の

【無料】MOVをオンラインで簡単にMP4に変換

が良さそう。そして出来上がった変換ファイルをこのブログに添付したのが、以下の動画。

思い起こせば、ブログ本文に直接アタッチした動画は本邦初公開。今まではYouTubeなどの他サイトに動画をアップし、そのリンク先を本文中にレファーさせたリンク動画だった。今回は自分のレンタルサーバーに動画をアップ(仕様が30MB以下のファイルで、今回は22MBでセーフ)しました。右下マークの最大化で再生してもまずまずの仕上がりだ。
さて今日の本題は9月のMonthly Photo。このお祭りの1シーンにしようと、静止画を物色。動画の中から切り取っても良さそうだが、写真で撮った中から以下を選ぶ。いずれもiPhoneのスマホで撮ったものからだ。以下が今月9月のMonthly Photo。

ところで、動画は山車が目の前を通過する約30秒の撮影。でも静止画はこれとは別に撮った1枚の写真、一体これはどうなっているの。と、自分でもしばし思い出してみた。ピンポーン、実はこの山車は目の前の建物、神楽殿を2周したのでした。確か1周目を写真、2周目を動画で撮ったのでした。

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光城山、長峰山周遊

今日はうちのオバはんと近場の山へハイキング。
よく行く光城山と長峰山。
光城山までは一気に登る。
そこから尾根づたいにフラットな地形を歩いて長峰山。
帰りは別の道を通って下山。
およそ8.6kmを約3時間半で踏破。
ちなみに高度差は530mほどだ。

 

まずは9時に出発。
いつものコースだ。
天気は青空で晴れ渡っているけど、遠方の山は雲に隠れて見えない。

やがて中間点、20分ほどだ。
振り返れば、先ほど車で渡った橋が眼下に。

ドウダンツツジのトンネル。
紅葉にはまだ1ヶ月ほど早い感じか。

フラットな桜並木に到着。
その先の階段を登れば光城山の頂上だ。

光城山の展望台に到着。
でも何も見えない。
北アルプスが見えれば、透明樹脂の山案内板がピタッとハマるところだが。
今日は残念。

少し行くと光城山の祠。
お参りし、眼下の景色を見ながら小休止。

ナナカマドを発見。
実が色づいて、青空に映えてる。

 

 

起伏はあるもののフラットな道で長峰山へ。
道が荒れて細ってる。
そして倒木も多し。

よく見かけた蝶が、本場の蝶の道と蝶の森にはいなかった。

いよいよ、長峰山に到着。
派手なモニュメント、ちょっと不釣り合いだあ〜。
そして眺望。

雲間から常念岳の頂上が顔出ししてる。
ひょっとして、ご褒美かな。

赤トンボも近寄ってきてる。
ススキも綺麗で、そう言えば今日は仲秋の名月だった。

帰りは車道沿いに光城山の山頂へ。
途中、倒木で工事中。

頂上で見る景色もこれが見納めか。
下山途中の木立の先に遠く乗鞍岳が見えた。
本日、初めて見る山容の勇姿で締めくくる。

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iPhone ios17 & Apple Watch OS10

iPhoneのiOS最新バージョンiOS 17が先週、9月19日に正式リリースされました。リリース後、既に1週間ほど経ちますが、今回のリリースは大幅改定で評判もよろしいようです。そこで本日、私のiPhone12 mini にもアップデートすることにしました。

上記画像にApple社のiOS17の説明サイトにリンクを貼りました、ご興味ある方はまずはリンク先をご覧ください。まだまだ新機能を試していませんが、右下の時計機能はバッテリー充電中に表示するようで、深夜のベッドサイドで役立ちそうです。次にWatch OSもOS10がリリースされ、これも大幅改訂で本日アップデートしました。

これまた上記画像にApple社の説明サイトへのリンクを貼りました。今日はとりあえず上記画面の下にあるスヌーピーの文字盤をWatch画面に追加登録して使っています。アニメーションがとても可愛く癒されます。

今回の新機能で極め付けのものがあれば、今後ご紹介したいとも思っています。

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穂高神社、御船祭り

毎年9/26、9/27の両日は恒例の穂高神社の「御船祭り」です。以前は毎年のように見てきたのですが、今日は久しぶりに見物してきました。高さ6mにもなる大きな船形の山車が祭りを盛り上げます。今日もローカルテレビの数社がロケしてました。海のないこの地にお船の祭りがあるのは、その昔、北九州の安曇族が日本海からこの地に移住してきた由来があるとのこと、以前の当ブログでも紹介しました。今年はコロナの影響も一段落し、かなりの人手がありました。そう言えば、あちこちで秋のイベントを見かけるようになり、秋祭りも佳境のこの頃です。

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猛暑日、熱帯夜の再集計

そろそろ夏の暑さも終焉の時機となりました。まだこの先、熱帯夜は発生するかも知れませんがデータの再集計も頃合いと思い、本日pythonでデータ採取しExcelで以下の切り口で作表しました。まずは猛暑日は6地点で2000年以降の各年度での猛暑日の年間発生日数、その年の最高温度、そして猛暑日の最初と最後の観測日を求めてみました。各項目で4半世紀の中での最大値や初日、最終日の最早、最遅の日付を色付けしました。猛暑日の日数はやはり今年が最大値となるエリアが多かったようです。発生日は9月の下旬、例として熊谷や大阪では9/22がこの四半世紀で一番遅い日にちとなっています。
熱帯夜は以下の8地点のデータを集計しました。
集計地点8エリアで、やはり今年は熱帯夜の発生日数が最大となるエリアが多く、さすがに今年は猛暑日&熱帯夜で過酷であったことを物語っています。那覇では熱帯夜の発生期間が最大4月から11月の長期に亘っていることを知りました。那覇以外では遅くとも9月下旬には終息しているので、いよいよ暑さから解放された感を強めました。

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