阿部智里「発現」を読んで

活字が大きく、すぐ読めた。でもそれだけのことで、あまり印象に残らなかった。売れっ子の若手作家のようで構想から出版まで3年を要したとのことだが、ストーリー展開に無理があるような気がして馴染めなかった。現世で体験したトラウマが後世に遺伝するのがこの本の趣旨だが、やたらこじ付けがましく返って非現実さを露呈するようで面白くなかった。いっそ、ファンタジー小説ように虚構をどっしりとためらいもなく描いた方が読者をその世界に引きずりこませることができるのに、と思うのは私だけだろうか。何か中途半端な設定がストーリーのそこかしこに垣間見れて、興ざめした小説だった。

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HDDケースを購入してみました

長年使ってきたデスクトップ・パソコンをこの3月に廃棄処分にしました。専用業者に宅配便で送って処分してもらったのですが、内蔵していた幾つかのハードディスクは抜き取って写真、下のようにしばらく手元に置いていました。これを再利用しようと先日、松本のエディオンに出かけてHDDケースを買ってみました。このケースに入れるとUSB接続の外部ハードディスクとして何やら使えるようです。早速、試しに我が家のテレビ「レグザ」に接続して見ました。テレビのスイッチを入れると、今まで使っていたHDDが自動認識されて、テレビ用のフォーマットにこれまた自動フォーマットされました。要するに録画用に使用できるようになったのです。ケースの値段、2k¥ほどで今までの1TB相当のハードディスクが使えるのです。便利なのですが、テレビには既にUSB接続の外付けハードディスクを使ってきたので、今更追加したのはテレビの画面上で複数のUSBハードディスクが使い分けできることを狙った計画でした。ところが、USBハブを使ってもテレビ本体は複数分のハードディスクを画面上に同時登録することができないのです。つまり、複数のUSB HDD間で録画済みの番組をダビング処理できないのです。まあ、初期目的は達成できなかったものの逐次、USB接続を切り替えて単独では使えるので何らかのバックアップ用にはなりそうです。他にもパソコン用の外部HDDとしても利用できるので、コスパはまずまずと言ったところでしょうか。

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家の外では麦刈り

本日は、我が家の目の前にある麦畑にコンバインが乗り込んで、麦刈りが行われました。作業直前から終了に至るまで、4枚の写真を選んでみました。こうして見ると、麦刈り作業の様子がよくわかりますね。冬場で唯一の緑だった畑が初夏には黄金色に色づき、季節の移ろいの中で何かと癒されてきた畑ですが、こうして刈り取られてしまうと一抹の寂しさを感じます。反面、麦がなくなるこの時期になると花粉症も和らぎ、いよいよマスク着用も不要となって外出の心地よさも蘇ってきます。フィルター無しに大気を胸一杯吸える喜びもひとしおです。

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WWDC 2019

題記は米国Apple社の定期イベントですが、例年興味津々で昨年は深夜のライブ配信を通しで見たりしたのですが、今年は週遅れでストリーミングの録画再生で見ました。これも昨年まではパソコン更新のために情報を漁っていたのですが、いざ更新したら幾分、興味も覚めた感じです。それでも、毎年欠かさずに見てきたのでこの長い動画を本日通して見ました。右の画像にイベントのリンク先を貼りました。Apple社の開発動向をTim Cook会長自らが毎年披露するものですが、今年はWatch、iPhone、iPad、Macの新しいOSの紹介の最後にMacProのハードウェアのアナウンスがありました。自分でも昨年まで10数年に渡り使用したMacProですが、まあ何とゴージャスになりました。Minimum仕様のベース価格でさえ$6,000と高くなったものです。とても手が出ません、と言うよりかこんなハイスペックのマシンは手に持て余す代物です。それに電気容量が1.4kWと電力も半端ではありません。世界最先端のマシンはこんなものか、と目の保養になった程度でした。まあ、新しいOSの紹介は面白く見れました。

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お菓子コンクール

昨日、山形村のデパートに出かけたら、イベント会場で掲題の催し物をやっていました。いろんな作品が所狭しと展示されていて、見るのも楽しいひとときでした。デコレーションケーキはよく聞きますが、飴細工などを含めていろんな作り方があるのですね。とても綺麗ですが、食べ物ではないような感じで食欲が湧かずにタダただ見とれてしまいました。

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恒例の芝刈りデー

今日は梅雨空の典型のような日で、曇天ながらもっていた天気が午後からは霧のような小雨が終日降り仕切っていました。そんな日、今日は年数回ある共有地の芝刈りで今年初めての実施日です。午前8時に我が9軒エリアの住民が一斉に集まって、30分ほど芝刈りに精を出しました。そして下の写真の左のように綺麗になりました。ついでに我が家も2週間ぶりに今年2回目の芝刈りをしました。右の2枚の写真です。よく伸びるもので、今年の芝張り替え後の安定した生育を確認して、縁を初めてエッジカットしました。芝刈りはヘリも大事な要素で、写真右のように綺麗に刈り取るのがポイントです。こうして今年も芝刈りシーズンの幕開けです。

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庭のバラ

昨日は雨で関東甲信も梅雨入りが宣言され、今日も終日雨模様でした。6月のイメージと言うと梅雨、バラが似合う季節です。我が家のバラも今年は綺麗に咲きました。写真の通りで、ほんのわずかですが、うちのオバはんのお気に入りのピエール・ド・ロンサールと言うバラです。結構大きな花弁で重さで少しお辞儀をしていて控え目ですが、堂々とした咲きぶりにオバはんはご満悦です。アジサイも然りですが、バラは6月の花の代名詞ですね。

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今だ続く花粉症の正体は?

少し前の当ブログで、花粉症の症状がまだ続いている旨の投稿をしました。6月に入った今も相変わらずの状態です。クシャミ、鼻水、鼻づまりと鼻カゼを引いた時のような症状に明け暮れた日々です。勢い余って、5月末には耳鼻科の先生を換えて松本市まで出かけました。その時、CTスキャンやら、鼻の粘膜の顕微鏡観察、血液検査などの一通りの診察を受けました。こうした科学診断を受けるのは初めてのことだったのですが、本日の受診でその総合結果を聞きました。予想外の結果で、アレルギー反応はスギ、ヒノキの2種類のみが検出され、イネ科やアカシア他のアレルギー反応はないとのことでした。また、花粉症以外の他の病気でもないとのです。スギやヒノキの花粉はもう時機を過ぎているので、一体どうしたことか新たな診断を受けたら、また新たな疑問が湧いて納まりのない状態です。まあ、あと半月の辛抱でしょう。例年と同じようであれば、と今は諦めの心境です。

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フランシス・ハーディング「嘘の木」を読んで

前回と同じ作家の作品を読んだ。前回の本は図書館の新刊コーナーにあったが、今回は新刊ではなくて出版日付も前回本よりも前だった。でも著作順では今回の方が新しく、要は翻訳本として国内出版したタイミングが時系列ではなかった。出版順が前後した理由はわからないが、両者の国内での反響は概ね前回読んだ本の方が好評のようだ。私としては今回の作の方が推理小説ぽく面白かった。いずれもジャンルはファンタジーの児童文学だ。でも内容は子供向けにしてはとても難解でハードルが高いと思う。同じタイプの小説を連続して読んだが、架空の世界が全面に出る共通性はあるものの、類似した話や舞台設定がなく、両者ともとてもユニークだ。この作家の凄いところは心情が実に細やかに描かれていて、叙情性が群を抜いていると思う。これだけ自在に心情を描き操り、いかようにもストーリー展開できる実力は相当なものであると思う。執筆の自在性とファンタジーの凄みを例えると、村上春樹を彷彿する思いがした。

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豊科近代美術館のバラ

今日は急に思い立って、うちのオバはんとバラを見に豊科の近代美術館に行ってきました。例年はバラ祭り開催中によく出かけていたのですが、今年は5/25-6/2の間がバラ祭りでした。すでに祭りも終わって少しピークを過ぎた感じがしましたが、まだまだ見応えがありました。駐車場も満車状態で人出もかなり多い感じでした。午後の気温が一番高かった時間帯で、紫外線も強くそこそこに引き上げてきました。近場で無料で見られるのがいいですね。それに美術館脇の図書館で休憩もできて、ひょっとしてここは安曇野市で一等地の立地のような思いがしました。写真に補足も加えましたので、ご覧ください。

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