先月に発表のあった2018年度上期の直木賞受賞作を読んだ。女性作家のタッチが色濃く出ていて、心理描写もクドクドと冗長で面白くなかった。個人的には直木賞作の出来栄えとしては近年の中でかなり低いと思った。父親殺しの事件後、裁判に至る過程を描いた小説だが、もっとテンポよく、少しはサプライズがあって然るべきところ、山場がなくありきたりの結末だった。受賞作として期待していただけに、余計面白く感じなかったのかも知れない。
Monthly photo – 2023.9
アーカイブ
カテゴリー
-
最近の投稿
最近のコメント
- 戸隠の中社 に 小宮山 務 より
- ウォーキングでスタバへ に 安曇野の風 より
- ウォーキングでスタバへ に 小宮山 務 より
- 昨日、爺ヶ岳に登る に 安曇野の風 より
- 昨日、爺ヶ岳に登る に 小宮山 務 より
- ブログ、復旧で.. に 安曇野の風 より
- ブログ、復旧で.. に 小宮山 務 より
- ポインセチア、短日処理 に 安曇野の風 より
- ポインセチア、短日処理 に 厳島 より
- ひまわり、満開です に 安曇野の風 より
メタ情報