本年1月に実施された直木賞の候補作である題記の作品を読んだ。4章立ての前後にプロローグ、エピローグを付けた時代物、と言うよりか推理小説ぽい内容だった。舞台は戦国時代の荒木村重の謀反を題材にしたもので、ご本人と黒田官兵衛が主人公だ。史実に照らし合わせたストーリー構成だが、ミステリーの如く4編からなる謎解きで、その解明に官兵衛が登場するというユニークなもので、面白かった。今般の直木賞を受賞した作品も戦国時代を扱ったもので、こちらは武将の立場ではなく職人たちの攻防を描かれており、時代劇の小説も様変わりした感を覚えた。
Monthly photo – 2023.9
アーカイブ
カテゴリー
-
最近の投稿
最近のコメント
- 戸隠の中社 に 小宮山 務 より
- ウォーキングでスタバへ に 安曇野の風 より
- ウォーキングでスタバへ に 小宮山 務 より
- 昨日、爺ヶ岳に登る に 安曇野の風 より
- 昨日、爺ヶ岳に登る に 小宮山 務 より
- ブログ、復旧で.. に 安曇野の風 より
- ブログ、復旧で.. に 小宮山 務 より
- ポインセチア、短日処理 に 安曇野の風 より
- ポインセチア、短日処理 に 厳島 より
- ひまわり、満開です に 安曇野の風 より
メタ情報