きのう今日とコンサートに出かけました。久しぶりの生演奏です。
昨日は安曇野市の豊科で開催されたコンサートでフランクフルト放送響メンバーによる演奏はモーツァルトのアイネクライネとデベロップメント他、馴染み曲でした。さすが一流どこ、見事なハーモニーでした。超満員の盛況で、余興では各自のインタビューがあり、今年リタイアするヴァイオリニストの今後の抱負が趣味に没頭するとのこと、そしてその趣味がヴァイオリンと聞いて、何とも一途な人生に思わず身震いしました。
本日は地元合唱団主催のバッハ「マタイ受難曲」でした。3時間を越えるフルバージョンを初めて聴きました。CDとは違った大迫力で時間の経つのを忘れて大満足でした。アマ合唱団の1年の成果がプロの独唱ソリスト及び楽団と調和して何とも素晴らしい演奏会でした。開場前に並んでいた時は、多くの田舎のご老人はこの難曲が解るのかなあ、などと思っていましたが、演奏が終わると、誰しもが大喝采しているのが印象的でした。信州の音楽熱はハンパじゃない!