栗林に足を踏み入れ、ちょっとうす暗い地面に慣れてくるとあたり一面にむき出しとなった栗の実とイガに出くわす。見上げれば、たわわになった枝にはイガからはち切れんばかりの実が天空に泳いでいる。そのあまりの多さに驚き、あれもこれもと拾い集めるうちに、こんなに採ってしまっていいのか、と妙に怖じ気づいた自分に気づく。いつの間にカゴには栗の実が一杯だ!
先週末に群馬に里帰りして、親戚の家で栗拾いしました。上記はその時を思い出して手記したものです。持ち帰った栗をご近所さんにお裾分けしたところ、美味しかったとご好評を頂きました。少し手前味噌になりますが小布施の栗にも負けないのでは、とここに遅ればせながらご報告いたしました。