1杯の珈琲

20150329私は家ではコーヒーはあまり飲まず、緑茶に至ってはめったに飲みません。もっぱら、午後ではない朝の紅茶を常飲しています。それでもたまには外でコーヒーでもと立ち寄りたいのですが、スタバなどのカフェ党ではない私にとって、店は限られます。などと勿体ぶった言い方は、実はこの田舎では通用しません。なんせ、散歩やチャリの近場範囲には気の利いた店はないのです。そんな中、唯一重宝しているのが図書館入り口ロビーにある喫茶コーナー。常連客のつもりで、今日も「いつものコーヒー」とオーダーすると、出てきたコーヒーにはスプーンとミルクと砂糖が..。「う〜ん違うだろう、俺はいつもブラックだ」などと声高に言う勇気もなく、我が存在感の薄いことにションぼり..。気を取り直し、借りた本を見やり、外を眺め、今日もいるなと木のてっぺんに止まったトンビを見上げ、そして静かに目を閉じて飲むコーヒー。そんな光景をスライド写真にしました。添付画像をクリックしてご覧ください。フルサービスの珈琲が1杯200円、このなんとも「至福なひと時」と、まあ安上がりに舞い上がるボンビーな性分にご笑覧あれ。

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