青空文庫からの編集

20160609昨日、話題にした小説、梶井基次郎の「檸檬」をパソコンで編集してみました。まずは青空文庫のサイトからルビ付きのテキストをダウンロードして、これを文庫本と同じスタイルで読み込むことにしました。新潮文庫の同名タイトルの冊子では、縦書き41文字、18行の頁で構成されています。これをAdobe社のInDesign のアプリを使って、同じレイアウトにしてテキスト文を読み込んだのが下の原稿用紙の形式で表示した最初の見開きページです。そして、これをプリントアウトしたものと実際の文庫とを比較したものが右の写真です。クリックして拡大してみてください。下が文庫本で、最初のページは最初から最後まで両者の文字が揃っていて、まるで文庫本をデッドコピーしたが如くに仕上がりました。漢字の読みフリガナを付けるルビ表示ですが、青空文庫のルビ付きテキストをInDesign で処理すると、一括で全ページのルビを自動的に表示させることができました。下の画像をクリックしてみてください。今回、仕上げたこの小説のWebページにアクセスします。出来栄えはまずまずでした。結構、簡単に仕上げることができるので、青空文庫の膨大なデータをチョコ出しできる楽しみができました。めでたし、メデタシ!

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カテゴリー: IT/PC/HP関連 パーマリンク

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