燃え残った薪

3月に入って、だいぶ春めいてきました。朝方の最低気温はまだ零度以下の日が多いのですが、日中の最高気温は2桁の日もやってきます。それでも、まだ我が家では暖房に薪ストーブが欠かせません。さすがに燃やす薪の量は真冬の半分ほどに減ってきました。そんな中、今朝ストーブを覗くと、写真のように薪が燃え残っていました。ストーブ・シーズンに何回か、このような経験をしてきました。理由は最後にくべる薪を1本だけにすると、おき火で最初は燃え出してもその時の炉内の温度によっては途中で火勢が衰えて、最後は大きな炭の塊になってしまうのです。最後に2本以上くべると、この現象は発生しないので不思議なものです。まあ、翌日の燃料になるので不経済ではありませんが、薪の量をケチる時期ならではの経験です。

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