サッカー三昧の毎日(W杯、最終日)

長かったサッカーW杯も今日で終わりました。深夜の決勝をライブ放送で見たのですが、予想外にフランスの圧勝でした。これまで密かにクロアチアとベルギーを応援していたのですが、両者ともフランスに敗れました。フランスは堅い守りとカウンター攻撃のスピードに長けていて、今後はこのスタイルが世界制覇の潮流となるのでしょう。個人的にはクロアチアのモドリッチ、ベルギーのアザールが背番号10番の司令塔としてチームを牽引して、好感が持てました。ドリブルの突破力と正確なパスが随所に見られ、これがサッカー本来の醍醐味のような気がします。4年に1度のW杯、本日で終わってしまった一抹の寂しさと、大方の試合をライブで見てきた生活の乱れがようやく解消できる安堵感の余韻に浸っています。

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高橋弘希「送り火」を読んで

右の雑誌は今年前半の芥川賞候補、5作品の中の一つを掲載した本だ。しばらくサッカーに夢中になっていたので、芥川賞の発表が近づいていたことを忘れていた。今月18日が発表当日で、それまでにノミネートされた作品を読むチャンスは今回のこのタイトルだけに限られそうだ。前置きはともかく本作を読んだが、全くよく分からない内容だった。「川沿いの黒い森で繰り広げられる少年たちの残酷な儀式 − 俊英の渾身作160枚」と副題された小説は当初から最後まで退屈な内容だった。副題の場面は最後の10ページほどで描かれていて、エンディングも中途半端な感じだ。作者はこの作品で一体何を言いたかったのか皆目見当もつかず、時間を浪費したような本だった。

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今日は暑かったですね

今日は全国的に暑い1日で、最高気温は今年1番の所が多かったようです。下の表は本日の最高気温の10傑を示したものですが、全国第1位は岐阜県多治見市の38.7℃でした。先の豪雨と言い、日本列島は異常気象のオンパレードのような昨今ですが、気象データ上は今日の最高気温は観測史上初ではなく、例えば多治見市は過去に40.9℃を記録した時もあったようです。それにしても暑い日でした。今日は隣県の群馬県に行ってきましたが、留守中の安曇野・穂高の最高気温は33.3℃でした。群馬県は館林や前橋などの横綱級が揃う暑さ自慢の地で、今日も高速道路のパーキングエリアは半端ない暑さでした。かげろうがもうもうと久しぶりに熱暑を体感した1日でした。明日はもっと暑くなる予報も出ていて、もう尋常ではありません。

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我が家のヒマワリ

我が家にもヒマワリの花が咲きました。背の低い小さな花ですが、咲くとどうでしょう。夏らしくていいですね。しばらくは咲き続けてくれると思います。芝もだいぶ伸びたので、この後、芝刈りをしました。何もしない毎日ですが、こうして季節が巡るのですね。

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薬丸岳「友罪」を読んで

3週間ほど前に観た映画の原作を読んだ。いつものパターンだと、本を読んでから映画を見るのだが、今回は逆だ。そもそものきっかけはTBSラジオの「久米宏、ラジオなんですけど」の放送で、原作者がゲスト出演したトークに興味を覚えて映画と本の両方を見ることにした。トークの中で原作者は「映画と本は別物なので、自分の描いた小説がどう表現されても気にならない」旨の発言をしていたので、どちらを先にしてもいいような気がした。実際に読み終えてみると、どうしても映画と本の違いが気になった。両方とも面白かったのだが、大きな違いは結末のような気がする。映画では何を主張したかったかが漠然としていて消化不良気味だが、本ではしっかりとしたエンディングがあった。映画は限られた時間の中で表現するので、自ずとこじんまりとならざるを得ないのに、さらにこの映画では本になかったストーリまでが持ち込まれて、余計に複雑化した感が拭えない。罪と罰の重いテーマについて、少年犯罪の不条理な側面や友情との絡みが重くのしかかり、とてもヘビーな心境を味わった作品だった。

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我が家のアナベル

先日、アナベルの花について投稿しました。原村のアナベルは壮観でしたが、実は我が家にもアナベルがあります。右の写真がそれで、わずかですが、丁度見頃になりました。このアナベル、西洋アジサイとも言われているようですが、ここ信州では7月の花と言ってもいいのではないかと思います。そこそこに存在感があって、夏に咲く花の一つとして我が家では毎年、楽しみにしています。次は、ヒマワリだ!

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白馬の酵母パン、koubo-nikki

今日はうちのオバはんと白馬村にあるパン屋さんに出かけてきました。こだわりの酵母パンは「koubo-nikki」と言うお店です。自宅から往復約100km、朝9時に出かけトンボ帰りの午前11時に戻りました。道中はひたすらカーラジオでTBSの伊集院光の番組を生放送で聞きながらのドライブでした。店の様子が下の写真の3枚。郊外の小さなお店からは八方尾根スキー場のリーゼンスラローム・ゲレンデが見えました。とてものどかです。自宅に帰って、食べたパンが右下の写真です。ハード系のパンは噛みでがあって香ばしく、おいしくいただきました。ところで、サッカーW杯はいよいよ準決勝の最初の試合が迫ってきました。今から仮眠し、午前3時からのライブ放送を見るつもりです。ベルギーvsフランス戦、多分、事実上の決勝戦に相当する激しい試合になると思います。

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原村、アナベル

みなさんはアナベルと言う花をご存知でしょうか。私は信州に引っ越してから知るようになったのですが、アジサイに似たこの花は今時分の信州でよく見かけます。アジサイと違って、太陽がとても好きらしく日向の明るいところでよく咲いています。最初は白く咲き始めて、緑色に変化したりして長く咲く花のようです。今日はうちのオバはんと原村のアナベルを見に出かけました。下の写真の一番左がアナベルの花が咲く街道で、道路沿いに見事に咲き誇っていました。そうです、原村はアナベルの宝庫なのです。途中の産直に寄って地産の野菜を仕入れた後、ペンション村の中にあるカフェ&レストランでランチしてきました。その店の名も「アナベル」、高原野菜を中心とした旬の食材をおいしくいただきました。天気も良く、とても清々しい小さな旅でした。

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窪島誠一郎「信濃デッサン館日記」を読んで

今日は安曇野中央図書館で、掲題の作家の講演会があった。「本を読むこと、絵を観ること」と題した講演には多くの人が聴講を希望したため、事前に申請して抽選によってふるいがかけられた。私は運良く当選し、今日の聴講を聴きことができた。満員の会場で、1時間半の講演はユーモア溢れる話の中にも彼の人生そのものの想いが込められていてとても充実した内容だった。題記の本はこの講演の予備知識として事前に読んだもので、上田市にオープンした信濃デッサン館の建設にまつわる日記がエッセイ風にまとめられていた。デッサン館そのものは1979年(昭和54年)に筆者によって設立されたが、39年の月日を経て本年(2018年)3月15日に閉館となったようだ。大正、昭和の初期に活躍した夭折画家、村山槐多、関根正二らの絵を筆者が収集して上田市塩田平の丘に美術館を建設する幾多の苦労が人々との深い交情の中で描かれていて、本日の講演共々感動する内容だった。

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サッカー三昧の毎日(今日から準々決勝)

今日は大雨警報の発令中なるも1日の総雨量が20mm以下と平穏な日でした。ひとまず安心です。それにしても西の特別警報の出ている地区は大きな被害が出ていて、気の毒な限りです。何とかこれ以上、被害が拡大しないことを祈っています。
ところでサッカーW杯は今日から準々決勝で、ウルグアイ−フランス、ブラジル−ベルギーの2戦が行われます。現在は最初の試合のハーフタイムで、これから日をまたごうとしています。2試合目もライブで見る予定で、翌朝まで長丁場な1日となりました。

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