長野県共通リフトシーズン券

20150823秋めいてきたこの頃から一気に冬の話題です。例年、催されている掲題の申し込み期限が近づきました。今月8月31日が応募締め切りで、私はいつものようにも申し込みしました。大人券200枚に対して、毎年100倍近くの競争率ですが、申し込まなくては当たりもないので一応は応募しておきました。ご興味ある方は、右の画像をクリックしてみてください。

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久しぶりのノラ仕事です

20150822暑かった夏も終わり、秋めいてきたこの頃です。うちのオバはんは畑仕事に余念がなく、もう冬野菜の仕込みの時期だとハリきっています。今日はオバはんの指示のもと、我が菜園の一角を耕しました。ほんの2X3mのエリアで今年はジャガイモを作った場所に今度は大根を作るとオバはんは言ってます。ネット情報を集めてきて、大根用には深さ60cmほど耕して畝を作るのだそうです。スコップの高さ分ほどの土をまずはどけて、そこから更に掘りおこすとこぶし大の石ころがゴロゴロでてきました。写真は出来上がった畝です。オバはんによれば、近日中には種蒔きをしておよそ10本の大根は作りたいそうです。どうなりますやら...。

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だいぶ涼しくなりました

このところ雨も多くて天候不順ですが、安曇野はだいぶ涼しくなりました。安曇野・穂高の8月、今日まで3週間分の最高と最低気温のグラフを、過去30年間の平均と比べて以下に表示しました。月初めは猛暑が続きましたが、10日を過ぎたあたりから最高気温は下がり後半は例年よりも気温が下がってきています。よく見ると、最低気温は例年並みでほとんど変わらずに最高気温がかなり変化しているのが分かります。この先どうなるか分かりませんが、一頃のバカ陽気は解消されたと思っています。

20150821

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小池真理子「千日のマリア」を読んで

この本は9年に亘って雑誌に掲載された8つの短編を纏めて今年2月に刊行された。恋・性・別れ・老い・死などをテーマに、そのほとんどが歪んだ男女の関係として描かれていて、独特な静寂とその景色の断片が色濃く漂う小池ワールドにどっぷり浸ることができる。ところが、美しく凛々しい文体が醸し出す数々の名場面に印象付けられたはずが、果たして読後には各タイトルを眺めて、一体どのようなストーリであったかほとんど思い出せない我が老化現象の悲哀を味わった。おまけに、表題の短編はしばらく読み進んだ後になって、かつて雑誌で読んでいたことに気づいて唖然とした。

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大豆畑の草むしり

20150819今日はボランティアで、大豆畑の草むしりをしました。早朝7時から9時までの2時間、松本市の郊外にある専業農家さんの畑での作業です。ここの農家さんでは低農薬、遺伝子組み換えなしに取り組んでいて、健康第一の栽培を実践していることを作業支援を通じて確認してきました。ここの大豆から作られる納豆は生産者から加工業者、そして消費者へのネットワークで我々に届いていますが、本日はその3者が集まって交流を深めました。そして、たまに食べる納豆の原料がどのように作られているかを知った1日でした。

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ベートーヴェン、交響曲第9番「合唱」

CDの聴き比べで、以前にベートーヴェンの交響曲第3番、6番を記しました。然らば、次なるは9番が順当かと真夏ながらの投稿です。この曲は年末での演奏会が多く、サブミナル効果がどうか私は第3楽章を聴くと無性に年の瀬を感じます。でも、年末の第9は日本だけの現象のようで、欧州では春の演奏会が多いとも聞きました。そんなかやで季節を度返しして以下に雑感を記しました。

20150818Kl★★
クレンペラー、フィルハーモニア響
録音:1960年6月7日
巨匠名演奏の代表格の1枚。伝統のドイツ音楽の響きはゆるぎなく重厚感たっぷりで、これぞクラシックの典型を思わせる演奏ながら、音質はモノトーンにして音の広がりやダイナミックレンジも乏しく、音楽として酔いしれない。

20150818Fu★★★
フルトヴェングラー、バイロイト祝祭管弦楽団
録音:1951年7月29日
この演奏は私の生まれる直前の古さだが、今でも語り継がれる歴史的名盤。なんとも気性の激しいタクトで弦が追いつかない部分もあったりして興奮する演奏だが、何分古臭さは否めない。

20150818Jan★★★
ヤンソンス、バイエルン放送響
2007年10月27日
「ヴァチカンでローマ教皇を前にした演奏は7000 人の大観衆を心酔させた名演」との評判で購入した。周到に準備された合唱団、国際的なソリスト、そしてヤンソンスの熱狂的な指揮、これぞ「最強の第9」とおぼしきや、バランスよく精緻で細部まで聴こえる演奏ながら、激しさや変化が乏しく、あまり感動がなかった。

20150818Ka★★★★
カラヤン、ベルリンフィル
録音:1977年
カラヤンの70年代の録音盤で、数ある演奏の中で一番油が乗り、安定した時期との評が多い。当時から当代随一の巨匠と呼ばれたカラヤンだが、今日ではいろいろと評価が分かれているようだ。この1枚は質の高さ、スケールの大きさ、音質などがほどよくバランスしていて「第9」の代表格の1枚と思っている。

20150818Ce★★★★★
チェルビダッケ、ミュンヘンフィル
録音:1989年1月20日、1995年1月4日
スローな演奏で有名なチェルビダッケ、ここでもその遅さは健在。オケに限らず合唱団もタクト通りにゆっくりと歌い上げ、壮大な合唱の連立方程式が個々にクリアに解けて聴けるような心地にもなれる。歓喜の爆発と言うよりも、どっしりと落ち着いた中からジワジワと喜びが滲み出るような演奏だ。

20150818jar★★★★★
ヤルヴィ、ドイツ・カンマーフィル
録音:2008年8月22-25日、12月20-22日
「ドイツ気鋭の合唱団とともに描く壮絶なドラマは新たな世界標準だ」の触れ込みが気になって購入した1枚。軽快なテンポと力強さはこれまでとは全く違う異次元な第9のようにも思える。力強さの中にもしなやかな表現力が溢れ、最終楽章は「合唱付き」ではなく「オペラ第9」を聴く思いがした。

手持ちの「第9」はわずか6枚しかありませんが、それでもその時々の気分に応じてCDを聴くのも楽しい限りです。

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今日は大雨でした

20150817梅雨明け以来、まとまった雨のなかった安曇野ですが、今日はたっぷりすぎる雨でした。1日の累計で、およそ65mmほど降ったようです。その割には例の大雨注意報はなかなか出ずに、かなり雨あしがつよくなった後にでました。こんな日にも、家の脇の電線にはいつものツバメ達がやってきました。南への移動に備え、何やら若鳥の最後の飛行訓練のようです。小中学校では夏休み(7/28〜8/17)も終わろうし、宿題に追われる生徒達の様子がローカルテレビで報じられていました。本日、安曇野の最高気温は23.6℃、いよいよ夏も終焉でしょうか。

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有川浩「キャロリング」を読んで

掲題の本は一頃、人気を呼んで図書館でも予約が殺到していた。が、ようやく書架に落ち着くようになったので、借りて読んだ。取り立てて感動したり、ハラドキするような内容でもなく、在り来たりの小説だった。ヤング世代の活劇を見るようで、実際にもテレビドラマ化されたようだが、今風の軽いタッチの大衆小説ものだった。

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国営アルプスあづみの公園【大町・松川地区】

春の音楽祭でよく行く公園は穂高・堀金地区にあって、もう1カ所の大町・松川地区には、本日、初めて行きました。この国営公園は前者がお花畑の田園イメージなのに対し、今回行った後者は豊かな森の恵みを味わう森林エリアの感覚です。両者とも開発途上で、現在では穂高が27ha、大町が79haが一般公開され、完成の暁には両者で350haを超える規模になる計画のようです。開発を着手して既に四半世紀、いつまでに完成するか、計画資料にはそのマイルストンは言及されていませんでした。ともあれ、園内は広大で今日はその一部を2時間ほど遊んできました。印象に残ったのは写真の空中回廊で、全長640m、高さ最大9mの歩道です。日頃の木々を見上げる習性から解放され、見渡しながら鳥のように木々の間を空中散歩しているが如くでした。写真左は大きなホーンに耳を澄ませば木々のさざなみが聞こえてくるかのようです。写真右は両端のパラボナアンテナにいる人同士で遠く離れ静かな会話ができるようで、昔の糸電話を思い出しました。静寂な空間と森林浴を楽しみつつ、子供連れのファミリーからは若いパワーをもらった1日でした。

20150815

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今年の花火です

20150814なんだかんだと言っても、毎年見ている安曇野の花火大会。今年は安直に自宅2階の窓越しに見ました。昨年は臨場感を味わおうと自転車で打ち揚げ場近くの川岸まで繰り出しました。今年は昨年のイメージを思い出しながら遠巻きに眺めました。音はかなりのど迫力でしたが、視覚は見上げる首が疲れることもなく、そこそこ楽しめた花火でした。県内での人気は諏訪湖の4万発に次いでの第2位で、1万3千発が夜空に舞いました。今年は市政10周年、第9回目の花火大会でした。

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