myピアノlesson, K545(その5)

相変わらず捗々しくない進捗で、恐縮です。ピアノの練習には波があって、コンスタントにこなしていないですが、この数日はうちのオバはんが留守していて、その分、集中できました。と言うのも、音楽ではなく騒音になるため、日頃は家に誰もいない時を見計らって練習しています。今も超スローテンポでのトライアルで、以下の29〜41小節あたりをうろついています。

 

何分、初見のように譜面を観ながらブラインドタッチで弾くことができないですが、それでもこのあたりの部分は音階の練習のように音が連続して流れていて、譜面を追っての練習が少し馴染んできました。でも、まだまだ先は長い。

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野菜づくし

20150812今日の安曇野は最高気温が30℃を割り、屋内の温度も27℃台に納まって過ごしやすい1日でした。おまけに、夜半からは雨が降り出しました。まあ、お湿り程度ですが..。写真は今日の夕ご飯です。うちのオバはんが里帰りしていて、安直に作ってみました。丁度、夕刻時にオバはんから電話があり、首都圏は野菜が超高くて買う気になれないと言ってました。こちらは野菜しかありません。サラダにラタテューユ、なすのオイル焼きにトウモロコシ、野菜づくしで素材のほとんどが自前です。米ナスのステーキは300g弱あって、隣の普通のナスに比べて大きさが際立っています。トウモロコシはご近所さんから頂いた採りたてを茹でたもので、新鮮さで溢れかえっていました。粗食なのか、豪勢なのか分からない夕食でした。

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原田マハ「モダン」を読んで

表紙の絵に惹かれ、そしてこの筆者の小説を以前に読んで面白かったこともあり、迷わずに借りて読んだ。ニューヨーク近代美術館(MoMA)を舞台にした5つの短編集で、美術館の学芸員などスタッフ側の世界を描いた物語は新鮮で面白かった。この作家は実際に同美術館での業務経歴もあって、どことなく作り話ではない本当の話のような錯覚を覚えた。表紙のピカソの絵も、以前に本物を観た記憶が蘇り、あれこれと懐かしくMoMAを思い出した。

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真夏の芝刈り

20150810一向に雨の降らない安曇野です。前回、降ったのが7月28日で梅雨明けした7月19日以降は2日しか降っていません。もう大地はからからで庭の芝も水を撒いても、元気がなくなっています。夏場は10日に1度ほどの頻度で芝刈りをしていますが、昨日、今日と芝の手入れをしました。芝刈り機での一斉カットは2時間程度で済みますが、写真のようにエッジの部分は機械では刈り取れないないため、ハサミでの手作業となります。これがかなり面倒で、結局、1回の芝の手入れには2日がかりとなるのです。炎天下、しんどいですが、これも運動のうちと老体に鞭打っています。

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枝豆、本格登場

20150809先日、試食した枝豆は順調に育ち、実はすっかり旬な仕上がりとなりました。今日はしっかりと収穫して、ご近所さんにも配りました。我が家も画して、ビールのつまみにして祝杯をあげました。ところで写真の器は、最近購入したチタン製タンブラーで、2重の容器になっています。保温性がよく、冷えたビールなどはしばらく心地よい冷え具合が持続します。ロートルになってか、一気飲みはおろか、ぐい飲みもできなくなって、静かに味わいながら飲むこの頃です。

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安部龍太郎「維新の肖像」を読んで

少し前に読んだ時代劇小説が消化不良気味だったので、然らばと読み直しに掲題の本を借りた。明治維新の戊辰戦争が描かれた歴史小説で、主人公の朝河親子や二本松藩などは架空のフィクション小説と思い込んで読み終えた。いざ読後の感想を書こうと画像検索などをしていたところ、物語はどうやら実在の中から描かれていたことに驚いた。親の朝河正澄は戊辰戦争での反政府側・二本松藩の志士、子の朝河貫一は米国イェール大学の教授で、主人公の二人が時空を越えて同時並行して物語が描き出されているのも面白い。通常の歴史小説とは色合いが異なり、それぞれの時代の緊迫した世相が臨場感たっぷりに味わえて、なかなかの秀作だった。

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図書館川柳、中間発表

以前、当ブログで紹介した図書館川柳の中間発表がありました。応募作の中から20点が選ばれ、私の作品も選ばれました。恥ずかしながら、13番の作です。最終選考は図書館の来館者の投票により、得票数順に各賞が決まります。投票は8月29日(土)まで、安曇野市の5図書館の展示コーナーにて行われます。アクセス可能な方は投票してみてください。20150807川柳のテーマが「安曇野」で、なかなかそれっぽく作るのが難しかったのですが、中間発表の中から幾つか拾ってみました。川柳独特のアイロニーを感じた作は、「アルプスの 水が旨いと 料理褒め」 「安曇野に 住むと知れるや 知人増え」

川柳よりも啄木が詠んだような、「なつかしき 安曇野言葉 笑みこぼれ」

「中学生以下」の純真な作が「一般」になると、「あずみのの ゆたかなみずは たからもの」→「買わずとも 蛇口ひねれば 名水が」
「有明の 八面大王 湯につかる」→「八面の 足湯に入る 大根よ」

面白かったのは、「辛口の 妻より辛い ワサビ漬け」
これを、うちのオバはんは『妻の凄さを知らない甘ちゃんだあ〜』と言ってました。確かにその凄さを思い出し、納得!

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枝豆、登場

20150806このところの猛暑にはウンザリですが、雨が一向に降らないのもツライですね。そのくせ、毎日のように安曇野には大雨・洪水注意報が出るのです。今日も昼に発令され、午後9時過ぎには解除されました。誤報というか、警報の的中率は狼少年状態です。前回、降ったのは先月28日で、ほんのお湿り程度でした。我が菜園はカラカラで、うちのオバはんの水やり作業は愚痴とともに休みなしです。そんな中、毎日の水やりが功を奏したか枝豆が実りを迎え、今日は試食することにしました。種まきからおよそ80日程度が収穫期のようで、まさに今が旬です。試食したところ、昨年体験した感動が蘇りました。美味い!
毎週末の禁酒解禁で、週末ビールが楽しみだ!

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暑いですね〜

今日も全国的な猛暑で、最高気温の全国一は群馬・館林で、39.8℃だったようです。もう、お見事と言いたいくらいクレージーです。ここ、安曇野・穂高はいかほどか、7月22日から8月5日までの2週間の気象データをグラフにしてみました。下図が最高気温のここ3カ年と過去30年間の平均値を示したものです。今年は平年並みがこの2週間で2日しかなく、逆に猛暑日が6日もあって異常に暑いですね。昨年も暑かったのですが、それをかなり上回っています。夏全体では、過去最高の暑さになるのでは、と危惧しています。もうどうにでもしてくれ、と暑さにボ〜ッとした毎日です。

20150805

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葉室麟「春雷」を読んで

久しく時代劇の小説から遠ざかっていたが、新刊コーナーで見た右の写真の装丁に魅せられて借りて読んだ。葉室麟の小説は初めてだが、容易な文体で読み易かった。時代背景は架空の「羽根(うね)藩」で、藩の財政逼迫の打開に干拓事業を通じての人間ドラマが描かれている。当初、藤沢周平の「海坂(うなさか)藩シリーズ」と似た感触をもって読み進んだが、展開や結末は藤沢周平とはだいぶ異なり、読後の爽快感がなく消化不良ぎみだった。

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