白馬村、落倉自然園

20150505この連休中には更に家族が増えて、今日は4人で白馬方面をドライブしました。写真は白馬村と小谷村との境にある落倉(おちくら)自然園の風景です。隣りの栂池高原にはよく行くのですが、手前のこの自然園には初めて立ち寄りました。この時期、遊歩道からは綺麗に咲きほころんだ水芭蕉が見頃でした。戸隠、奥社の水芭蕉よりも花が一回り大きく、可憐と言うよりも迫力ある咲きっぷりでした。座禅草もあって、うつむいた赤い花弁は今まで遠くから見たことはあるのですが、中まで覗き見できたのは今回、初めてでした。この花、昆虫を中に取り込んで食べてしまうのだそうです。おお、怖〜。どこへ行っても人出の多い連休ですが、ここは人もまばらで静かに散策できました。まさに自然の佇まいです。

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あづみの公園「早春賦音楽祭」

201505041日ポッキリの掲題の音楽祭にいってきました。7日連続の夏日だった安曇野も今日ばかりは最高気温が24℃と一休みでした。なにせ早春のお祭りなので、夏はいただけません。市を挙げての音楽祭は国営あずみの公園を無料開放してのイベントです。園内に7ヶ所の音楽ステージが用意され、小音量から大音響までそれぞれ鳴り響いていました。相変わらず、しがねーオヤジの弾き語りが多かったのも田舎ならではです。生憎の吹きすさぶ風でしたが、15万株のチューリップが音楽祭に彩りを添えた1日でした。

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連休中の長峰山

20150503連休で家族が一人増え、今日は3人で近場の長峰山に登りました。天気もよく連休半ばの行楽日とあって、山頂はいつもより賑やかでした。山頂の広場はなだらかな芝生となっていて、ここからパラグライダーが飛び立つのを初めて目の当たりにしました。地面を蹴り、滑空して気流に乗ると固唾を呑んでいた観客から拍手と歓声が湧き上がりました。写真は常念岳をバックに優雅に旋回するライダーをとらえたものですが、見ていて怖さと羨ましさが交錯したひと時でした。そう言えば、先日の美ヶ原にもいたなあ〜、気まぐれ風に物怖じしない鳥人たちが!

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大町市からの山風景

20150502-1今日の安曇野・穂高の最高気温は29.6℃で真夏日、一歩手前でした。日中の陽射しはきついこと、キツイこと。少し涼をもとめようと、車で30分ほどの大町市に偵察に行ってきました。写真はそこの果樹園から眺めた山風景です。安曇野とはちょっと違って、後立山(うしろたてやま)連峰の白馬山系が真近に見えてなかなかの景観です。これに鯉のぼりが翻っていたら、さぞ絵になるだろうと思ったのですが、信州の端午の節句は6月5日の旧暦なのだそうで、周辺には鯉一匹見あたりませんでした。まあ、また時期をみて取材撮影に行きましょう。

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暑い日が続きます

20150501新聞のローカル版では、松本市が昨日までの4月中に夏日が4日連続して、51年ぶりの記録だったと報じていました。ここ安曇野も同様のようで、そして今日も夏日となりました。我が家では2週間前の4月17日には、寒くてまだストーブを焚いた記録があります。あの寒かった感触は忘却の彼方で、今や挨拶が「お暑うございます」と相成りました。天気は気まぐれともいいますが、明日も夏日の予想で、春は一体どこにいってしまったかの毎日です。明日からは大型連休に入ります。写真は今朝の風景で、近くの田園では水もに浮かぶ山々が行楽客を優しく出迎える時期となりました。連休前半は行楽、絶好日だ!

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米澤穂信「満願」を読んで

昨年のミステリーランキングで話題をさらった掲題の本を読んだ。6作からなる短編集で、1作づつストーリががらりと異なる変化が心地よく、一気読みした。時代設定がみな昭和でちょっと古く暗いイメージの作風だが、横溝正史などとは違った若い作家の書きぶりだ。本格ミステリーの醍醐味である謎解きは少なく、人の心理をあぶり出しして綴る人情話のような気がした。一番面白かったのは「関守」と言う作で、ミステリーと言うよりか、稲川淳二的スリラーの様相だった。

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第14回早春賦まつりコンサート

20150429安曇野・穂高もこのところの陽気で連日27、8℃と、春を通り越して夏日となりました。外は強い陽射しで目もくらむようです。そんな中、「安曇野の春は音楽でいっぱい」と銘打った掲題のコンサートが本日、近場のあづみ野コンサートホールで開催されました。地元の音楽家が集い、日中の2時間半のステージは合唱やピアノ、器楽などそれは賑やかに年1度のお披露目です。無料開放された会場は今日をはじめ、5/2-5/6の連休には各種イベントがあって例年、満員の盛況のようです。他の会場でも連休中の行楽客を当て込んだイベントが目白押しで、安曇野の春はますます暑くなってきました。

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myピアノlesson, K545(その1)

この4月1日から始めた掲題のピアノ課題曲についての進捗です。計画に従い、アラウの演奏を模範とするべく、ネットで彼のモーツァルト・ソナタ集のCDを購入して音楽ソフトに取り込み、パートの細分化と速度の低下処理をしました。最初にトライするスピードを以下に添付した150%し、まずは第12小節までを練習しています。

目標では1年がかりで第1楽章に挑戦するので、全73小節の1/6ほどの分量です。そろそろ1ヶ月が経過しますが、やっと暗譜ができて徐々に150%のスピードに慣れるところまできました。まだ、指がもつれてます。

ついでに、聴き比べについて下記します。手持ちのCDがYouTubeにも投稿されていて、3人の名ピアニストの演奏について一言、感想を書きました。以下の画像から各演奏を聴き比べてみてください。
20150428

  1. このアラウの演奏を手本に練習していますが、飾り気のないちょっと不器用とも思える奏法が気に入っています。
  2. ご存知、モーツァルト弾きの世界的スペシャリスト、内田光子。何とも感情移入した演奏が魅力です。
  3. マリア・ピリスのモーツァルトも華麗で、ピアノ演奏の困難さなど微塵も感じさせない爽やかさです。
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阿部和重、伊坂幸太郎「キャプテンサンダーボルト」を読んで

当代人気作家の合作本を読んだ。二人とも東北が縁で意気投合し合作の企画を始めたのが東日本大震災、直前の頃のようだ。その後、震災ショックで共同執筆が危ぶまれたが、昨年末ようやく本巻刊行に至ったのだそうだ。私はこの二人の作家の作品を今までに読んだことがなく、作品中でどう分担されたのか分からないが、それぞれのファンには作品中の書きっぷりで、それがわかると言う。阿部の方は芥川賞を受賞した純文学系に対して伊坂は推理作家の範疇で、この作品はミステリーとなっている。文体はいかにも若い作家のタッチで、少し軽薄な印象を否めない。ミステリー特有の濃厚な謎解きはなく、どちらかというとバイオレンス的なアクションドラマを見る思いがした。さしずめ、「ちゃらおの大冒険」といった中身か..。

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天空への回廊、美ヶ原

20150426本日、美ヶ原高原に出かけました。うちのオバはんを入れて、山仲間の4人で朝6時半に出発し、午後3時頃に戻りました。このところ晴れの日が続いていますが、今日は向こう1週間を含めても一番の天気のようです。風もほとんどなく、山頂エリアのアルプス展望コースは最高の眺望でまさに天空への回廊の如くでした。抜粋した写真集を外部の写真サイトFlickrに登録しましたので右画像をクリックして、ご覧ください。天空の大パノラマ動画はこちらです。併せて、ご覧ください。

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