シーズン最後か、栂池スキー

ここ数日続いた冷え込みも今日が最後のようで、しかも快晴となりました。こんな日はどこのスキー場に行っても楽しめそうですが、シーズン前に購入した栂池スキー場の早割券が1枚残っていて、うちのオバはんと行ってきました。

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朝は6時半過ぎに出発し、まずは地元の常念岳(左上)に別れを告げて北上すると、全くの快晴で北アルプスは眩いばかりの眺めです。大町市の玄関口「上一北」の交差点を過ぎた辺りからは目指す方角に白馬三山(右上・右隅)もクッキリ見えてきました。ジワジワと高まります、テンションが!

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平日の早朝で道も空いていて、栂池高原スキー場には1時間足らずで到着しました。ウォーミングアップよろしく、始発8時のゴンドラに一番乗りしてズームアップ撮影した白馬三山(上段左)を見てください、ど迫力です。スキー場トップの栂の森からは反対側に妙高山(上段右の中央)も見事に見えました。トップから一番下まで一気に滑走し、麓の 「鐘が鳴る丘ゲレンデ」から見た白馬三山(下段左)も綺麗でした。また、何といっても群青の空(下段右)が圧倒的なまばゆさでした。写真にはかすかに三日月も写っていましたので、クリックして探してみてください。3月にしては上出来の雪質で、おそらく最後のスキーを飾るにふさわしい1日でした。そしてまた、来シーズンのカウントダウンも始まりました。まだ、早いかな!

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春のCDコンサート

20150325今日のブログはご案内です。近在の知り合いの方から、題記のお誘いメールがありました。確か今回で、3回目となる入場無料のイベントです。主催される方がボランティアでオーディオ機材を持ち込んで、企画したプログラムに従い解説を交えてCDを聴く催しです。私は初回から出席していますが、選りすぐった名盤・名曲がコンサートホールに響き渡り、なかなか楽しい会です。どなたでも自由に参加できますので、ご都合よろしければ、ぜひお出かけください。

日時:3/28(土)14時より
場所:あづみ野コンサートホール
内容:CD鑑賞会
   前半はモーツァルト或いはドボルザーク
   後半は女性ヴォーカル(美空ひばりを中心に)

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寒の戻り

先週末までは春の訪れに皆さんウキウキ気分でしたが、昨日からは寒さがぶり返しました。けさ、安曇野・穂高の最低温度はマイナス2.4℃、最高気温も6.8℃と、2月上旬並みの寒い1日でした。この1週間の温度と日照時間の推移をグラフにしてみました。棒と折れ線の複合グラフですが、久しぶりにExcelで悪戦苦闘しました。少し見にくいですが、以下ご覧ください。今日は寒いながら、1日を通してほぼ日差しがあり、春休みに入って元気よく遊ぶ子供たちを窓越しに、半日、図書館で過ごしました。何とも、のどかです。

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昨日撮影の写真で...

今日の新聞を見ていたら野焼きの記事があり、昨日撮った写真が蘇りました。全国的にも野焼き、あぜ焼き、ヨシ焼きなどと言われ、春の訪れを告げる地方ならではの風物詩です。昨日は条件が良かったのか、あちこちで青空をけがすほどの煙が立ち昇っていました。近づくと消防署員をはじめ村を挙げての作業で、風物詩どころか物々しい光景でした。ある場所ではガードレールの鉄板が焼けて熱風と輻射熱で自転車を呑み込むほどの火勢で、この場所での撮影はできませんでした。この野焼き、生い繁ってジャングル化するのを防止するのかと思っていたところ、新聞では病害虫を駆除し新芽の育成を促進するのが目的だそうです。「ナールホド」と頷くと、うちのオバはんからは「当然でしょ」の一言が返ってきました。

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そして、何気なく市の広報誌「あづみの」の最新号を見ていたところ、SL「デゴイチ」の記事がありました。何と、昨日見たSLは今年2月に展示場所を変えて引っ越したのだそうです。このSL、旧穂高町が旧国鉄から無償譲渡を受けたものだそうで、今回の引っ越しではクレーンに吊ると破損の恐れがあり、約40年ぶりにレール上を走ったのだそうです。移動するのを見たかった。

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サイクリングも始動

今日は天気もよく体もナマッたこともあって、愛車にまたがりサイクリングに出ました。ぶらり周遊で目指すは松川村にある「ちひろ美術館」、年1回の入館無料日だ。そして帰り道は高橋節郎美術館、ここも無料コンサートと無銭が嬉しい小旅行です。まずは例の「塩の道」を北上し、安曇追分から山麓に向かう初めてのコースを辿ると、突如、SL 「デゴイチ」に出くわした。かなり前に町おこしの一環として、北海道で廃車となったものを取り寄せたそうで、バックの有明山によく溶け込んだ勇姿でした。ちひろ美術館は「いわさきちひろ」ゆかりの地、安曇野に20年ほど前に開館し、来年は館長の黒柳徹子にもあやかって「トットちゃん広場」が登場するようです。今月、冬場の閉館期からようやくオープンし、今日はかなりの人出でした。20150322-1

帰りは国道脇のコンビニ・カフェコーナーで昼休憩し、高瀬川沿いに延々と伸びる道が自転車専用のようで、ひたすら南下して美術館に到着。今日は恒例の早春邦楽演奏会があり、琴・尺八・ピアノのコラボで盛り上がりました。会場は重要文化財の古民家で、少し前のコンサートでも聴いた「春の海」は前回とはまた違った雰囲気ののどかさで楽しいひとときでした。このところ格安イベントが多く、春のウキウキ気分も一段と増すこと然り...。
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青柳いづみこ「ピアニストは指先で考える」を読んで

20150321図書館の音楽コーナーの棚を何気なく眺めていたところ、題記の本にでくわした。何とも、ショッキングなタイトルだ。指先で演じるならともかく、指先が司令塔の如く思考するとは...。本の中身はピアノの演奏法全般から著名な音楽家のエピソードなぞなぞが面白おかしく書かれていて、ハマってしまった。ピアノ技術編の講釈は難しすぎておよそ理解できないが、何となく雰囲気が楽しめた。エピソードの多くは著名な大ピアニストの知られざる逸話が満載されていて、実に面白い。本当は一向に計どらない自分のピアノに何かヒントはないかと借りた本だが、そんなことはどうでもよくなった。なにせ、次元がまるで違い、
「天才ピアニスト、ポリーニはたいていの曲は1回弾けば覚えられて、超絶至難曲で有名なある曲はさすがに暗譜するまで3回弾く必要があったとか」
恐ろしい逸話が多い中、何となく共感が湧いたのが次のくだり...
「ピアノ演奏はスポーツに通じるところが多いが、スピード・スケートの清水宏保選手も『スピードは体験してみなければわからない』と言っている。例えば五百メートルの35秒台と34秒台では、まるで感触が違う、世界が違うという。」
いゃー、面白い本だった。

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「本棚の本」(その2)

昨日に引き続いての投稿です。本に紹介された本棚でこれぞ..、と興味をそそられたものを以下に抜粋し、自分ながらのコメントを記しました。今回はそれぞれの写真をクリックすると、拡大画像が見れるようにしました。ご笑覧ください。

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「本棚の本」と言う本

今日は指向を変えて、投稿します。通常、このブログに投稿する文字はパソコンのフォント情報としてインターネット上に発信していて、これをユーザのWebブラウザが読み取り、ディスプレイ上のBit信号に変換して表示しています。今回は題記について、フォント情報ではなく全てを画像情報に変換したものを投稿します。私を含めMacのユーザは以下の画像の文字が今、表示しているこの文字とほとんど変わらないものとして認識できると思います。一方、Windows系などMac以外のパソコンでは、文字フォントの雰囲気がかなり違って見えているはずです。このようにパソコンによって、文字表示がガラリと異なるのも面白いですね。前置きはさておき、以下、本論に入ります。

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春を呼ぶ福寿草、春を告げるフキノトウ

20150318晴れ間は日中までで今夜以降はしばらく天気が崩れるようで、午前中に光城山と長峰山に登りました。今年初めてのハイキングは一人で出かけました。何もかもリセットされたようで、昨年購入して履きなれたはずの登山靴には足のあちこちがツキ当たって痛いこと、しばらくは借り物のような履き心地でした。今日のお目当ては題目の植物達で、いつもの場所でいつものように出くわしました。福寿草は辺り一面に咲きほこるにはもう少し、フキノトウはこれからが本番と言った感じでした。いずれも可憐ながらも春の息吹を感じました。光城山と長峰山のトレッキングコースは早春の爽やかさが一杯で、道行く人にもよく出会いました。いよいよ、山歩きの始動です。

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春はあけぼの

20150317題記に続き、枕草子では「やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる」と随筆されています。写真は今朝の日の出前の風景です。山が赤らんで辺りもようやく白んでくる様子ですが、雲がないので枕草子とは違った風情でした。今日、日中の気温は午後4時には21℃のピークとなりました。軽井沢でも20℃を超えて、何やら6月上旬並みの気温だったそうです。ご近所さんが満面の笑みを浮かべ「長い冬でしたね」と、うちのオバはんに挨拶したそうです。冬は完全な過去型になったようでも、まだまだ...。

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