アウトレット、スーパー「ツルヤ」、丸山コーヒー

題記の3つのキーワードで、とある地域を連想された方はかなりの「軽井沢」通と思います。まあ、これもブログ人の独りよがりな感覚ですが、本日は以下写真にある軽井沢方面に行ってきました。連休の人出は凄まじく、朝方は何とかたどり着いたものの、昼には軽井沢に向かう車は大渋滞で、帰りの北上で見る反対側の車線は数十キロに及ぶノロノロ運転で全く気の毒な限りでした。

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アウトレットは数千人レベルではない規模の人出で、東京ディズニーランドが如くよくもまあ人が集まったものだ、と感心させられました。国道沿いにあるスーパー「ツルヤ」軽井沢店は長野県内のチェーン店の一つですが、他店とは別格のようでした。駐車場に陣取った車はほとんどが県外で、何ゆえスーパーにまで繰り出すのか、不思議でした。売っている品も他のツルヤとは違った装いで、ワインなどは4〜5千円のボトルがゴロゴロしていました。写真にある「丸山コーヒー」は軽井沢店ではなく帰りに立ち寄った小諸店ですが、広い店内では順番待ちの人で溢れていました。待ち時間中に店のディスプレイを見て、全日本チャンピオンだの世界第何位だの強者のバリスタ達が店内にいることを知り、気軽に注文するのをためらう気にさえなりました。

思うに、軽井沢地方は信州にはない首都圏の雰囲気をそのまま持ち込み、同じ文化圏を装った妖怪地域のような錯覚さえし、久方ぶりに気疲れした一日でした。まあ、田舎暮らしにどっぷり浸かった能天気なブログ人にとっては、たまには刺激のあった方がよいのかも知れませんね。

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戸隠の水芭蕉

20140504本日は戸隠の水芭蕉を見にドライブしました。自宅から一般道で北上し、長野市の市街地から飯綱山を経由して戸隠の鏡池に車を止め、約3時間ほど散策しました。水芭蕉は一斉に咲きほころび見事な景観でした。画像をクリックして、動画をお楽しみください。連休の戸隠は車でごった返し、中社の近辺は駐車を待つ長蛇の大渋滞で鏡池の迂回コースで難を逃れました。1年前に立ち寄って馴染みとなったレストランで昼食を済ませ、鬼無里のいろは堂で名物のオヤキを買って帰りました。オヤキはなかなかの美味でした。

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5月連休、桜便り

20140503大型連休も後半に入りました。本日は今年1番の暖かさで、信州も各地で25℃を越える夏日となったようです。そんな中、白馬方面ではまだ桜が開花していて、ドライブがてら遅い春を楽しんできました。大町市から白馬村にまたがる仁科三湖は手前から木崎湖、中綱湖、青木湖と連なり、湖畔ではそれぞれの桜が楽しめました。画像は中綱湖の様子で、一番小さい湖ながら周囲の山あいとの新緑にマッチしてのどかな春景色でした。

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中島京子、その後5冊を読んで

今日は4月の最終日、今月の読書は先月に引き続いて題記作家の以下の5冊を読んだ。

20140430『FUTON』
中島京子のデビュー作で、田山花袋の小説、「蒲団」を書き直して当時の古式豊かな恋愛ものと現代のハチャメチャな恋愛劇が交互に個別展開される長編もの。書評ではセンチメンタル&知的ユーモア溢れる秀作とあったが、私には通俗すぎて馴染めなかった。
『冠婚葬祭』
タイトルにちなんだ4つの独立した短編小説集。内容とは別に、恥ずかしながら、「冠」が成人式、「祭」が盆や法事などの祭礼を意味することを初めて知った。この小説では、「冠・婚」に相当する2編は面白かったが、残り2編は間延びして読むのが辛かった。
『平成大家族』
書評には、平成の社会問題を濃縮したシニカルな痛快小説とあったが、私には「破産家族、いじめ、ひきこもり、出戻り」が織りなすドタバタ劇は快い境地には至らなかった。
『均ちゃんの失踪』
キャッチフレーズに「一人の男を愛した女たちの物語、切なくも軽やかな恋愛小説」とあるが、まるで魅力のない中年の放浪者がモテるわけがない、と最後までそのストーリ設定が馴染めなかった。
『エルニーニョ』
逃げた先で出会った少年と、一緒に逃避しながら立ち直っていくお話。南国で児童と若い女性とのやり取りがほのぼのとして、灰谷健次郎を彷佛させるような小説で面白かった。

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薪の整理とラック新調

20140429我が家で唯一の暖房手段である薪ストーブもいよいよ、ご用納めの時期です。思えば約半年、お世話になりました。今シーズン、2回の分納で(4ラック分)購入した薪で残った分と別途調達して地面に寝かせていた原木を切り刻んで整理しました。空になったラックは業者さんが引き取りにくるので、自宅でストックできる薪ラックをDIYで設置して残った薪を収めました。まだ、新ラックに屋根を付ける残作業は残っていますが、一連の作業を終えてホッとしています。

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水もに浮かぶ山

20140427安曇野も田植えの時期が近づきました。田んぼには水が張られ、鏡写しの山景色が際立ちます。本日は散策がてら近くの風景を楽しみました。青空のもと、遠く残雪の山々が目の前に迫る勢いでした。連休を境にそろそろ田植えも始まりそうなこの頃です。

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光城山、天空への桜回廊

20140425安曇野の東にある山、光城山(ひかるじょうやま)にはよく登りますが、山頂に至る2000本の桜並木も満開になりました。麓の桜は散り始めていましたが、山頂は今が盛りの勢いで、本日は一人ハイクしてきました。人出も多く、ウィークデイにもかかわらず、下山した10時過ぎには駐車を待つ長い車の列もありました。ここ数日は好天に恵まれ、今日は2時間程の山歩きで桜を楽しんできました。撮った写真の中から20傑をWeb公開しましたので、画像をクリックしてスライドショーをご覧ください。

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光前寺、しだれ桜

20140424今日はしだれ桜で有名な光前寺に行ってきました。安曇野からは南に約80Kmの駒ケ根市にあって、そこは中央アルプス麓の標高800mの高地でした。満開から少し散りかけたしだれ桜が境内に所狭しと咲き誇っていました。天気もよく、青空に映えた桜は見事でした。写真集をスライドショーにしましたので、画像をクリックしてご覧ください。手前の伊那市にある高遠の桜はもう見頃を過ぎていて、観桜の遠征もここはパスしました。残るは白馬方面の桜ですかね。信州の桜はまだ続きます。

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陸郷(りくごう)、山と桜

20140423本日、山仲間6人で安曇野のお隣、池田町にある陸郷と言う山里をハイクしました。巷では「西の吉野、東の陸郷」と言われる程、山桜の名所です。ブログ人は今シーズン3度目の陸郷ですが、今日が一番の見頃でした。朝8時に出発してハイキングコースを約5時間、散策しました。今回は撮影中心の山歩きで、お気に入り写真30枚をリンク先に登録しましたので、画像をクリックしてスライドショーをご覧ください。この陸郷、本日のNHK長野のニュース特番でも紹介していました。放映画面は馴染みの場所で、撮影バラエティは本ブログの方が充実しているかと、密かに自負しています。本日、収録の動画は今シーズンの桜を総括した総集編で後日、別投稿したいと思っています。

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京ヶ倉、そして桜見物

20140419先日登った京ヶ倉のその後の様子見に行ってきました。日陰ツツジやコブシ、春蘭などが咲きほころび山の色彩も艶やかになりました。道中、遠方に見える里山の桜も今や盛りで何とも春らしい風景でした。安曇野周辺の桜は今週末が満開の見頃のようです。帰路には陸郷と言う山里に立ち寄り、峠沿いを歩いて眼下の桜も楽しみました。今年の桜は後日、まとめて紹介したいと思っています。

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