今朝はうっすらと雪が積もりました。朝は零下4℃で日中は晴れながら零度すれすれで、今日も真冬日でした。そんな1日の玄関先を写真に納めました。ここ安曇野では、週1程度にわずかながらの積雪があります。でもほとんど雪かきをすることもなく、日中の日射しで溶けてくれます。誠に嬉しい限りで、おひさま様々ですね。ありがたや、アリガタや!
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図書館の新刊コーナーの片隅に題記の本がしばらく陳列されていて何度か目にする内、私を待っているような気がして借りてみた。この本は分厚くて、内容も歴史書どころか脈絡がなく読み終えるのに貸出し期間の2週間をはみ出てしまった。著者のスチュアート・アイサコフは作家、ピアニスト、作曲家、そして大学講師と多彩な顔を持つ。この音楽家のピアノにまつわる壮大な物語で、16章からなるテーマ別に纏まっているものの、そのタイトルも8章「練金術師」や16章「温故知新」などおよそ読み手を意識しない書きぶりだ。読むのに結構、忍耐の要る本であったが、ところどころ太字で著名人のコラム話があり、人それぞれの音楽観があって面白かった。そんなコラムの中からあるピアニストの談を拾ってみた。






