最終日の黒菱平から八方池へ

20131015昨日10/14、連休最終日は八方尾根・黒菱平への車乗り入れは今シーズンの最終日でした。横浜からの友人ご夫婦と3人で紅葉見物に出かけました。午前8時半に自宅を出発して、10時前に現地駐車場に到着し、リフトを利用して八方池まで往復しました。紅葉はピークを過ぎていましたが、晴れ渡った空と白馬山系の山々に和して秋らしい風景が楽しめました。午後1時に下山し、黒部アルペンルートの玄関先である扇沢に寄り道してから帰宅しました。32枚の写真をWeb公開しましたので画像をクリックしてご覧下さい。最後の2枚は扇沢で、こちらの紅葉は色づき始め、これからが見頃のようです。

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秋の珍客

何やら外から、”Trick or treat!” と可愛らしい叫び声が聞こえ、ドアを開けるとそこには..。本日、わが団地には一足早く、ハロウィンの子供達がやってきました。着飾ったコスチームを見てやってください。勿論、我が家では丁重なおもてなしをしました。うーん、実は私はカボチャが大の苦手なのです。期せずカボチャ・ランタンを思い出しましたが、きょうは可愛さに免じて、まあいいか!

20131014

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合唱団「まい」、定期演奏会

20131013-m10/13(日)、松本市音楽文化ホールで開催された題記の演奏会に行ってきました。合唱団は伊那市にあるアマチュア集団で、当日は17名の団員からなる小編成でしたが、国内の合唱コンクールでも金賞を数多く受賞する実力派です。日頃から合唱コンサートに出かける頻度が少なく、かつ今回のプログラム曲は全て聴いたことがなくて耳がこなれていませんが、演奏を聴いてまずレベルの高さに驚きました。各人一人一人の声が聞き取れるくらい、その声量と安定した発声で見事なハーモニーでした。ご近所さんから招待券を頂いた時に聞いた、かなりの実力派であることを正に感じました。ピアノやオルガンの伴奏や伴奏なしの各曲目ともそれぞれのよさが充分に伝わってくる演奏会でした。初めて行ったコンサートホールですが、音響効果がすばらしく700人収容レベルも丁度、手頃といった感じでした。この日は大町市でも同じ時間帯にモーツァルトの「レクイエム」があって、そちらにも惹かれました。長野県の合唱熱は高いですね。

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爺ヶ岳・蓮華岳は初冠雪

20131013今朝はぐっと冷え込みました。昨日までのTシャツ、短パンの軽装に変えて着込んで自転車ででかけたものの、風を切ると寒さが身にしみる早朝でした。遠くに目をやると、北アルプスの白馬山系には雪が観察されました。白馬岳などは1ヶ月ほど前には既に初冠雪があったと聞きますが、爺ヶ岳・蓮華岳は今シーズン初めての雪だと思います。近場のいつもの場所で撮影した写真と動画をご覧下さい。画像をクリックした拡大写真で中央左が蓮華岳、中央から右の一番目の山が爺ヶ岳、そして少し雲がかかっていますが鹿島槍や白馬3山と連なります。動画は思い切って圧縮比を高めて20MB以下のファイルにしました。低画質で恐縮ですが、雰囲気を味わってみて下さい。

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今年、最後の芝刈り

今週は異状気象で、最低気温が例年の最高気温ほどの陽気でしたが、明日からは一転、ぐっと冷え込んで県下の全エリアで霜注意報が出るあり様です。先日、メンテナンス契約している芝屋さんがやってきて、そろそろ最後の芝刈りをやるよう言われました。春から月、2〜3回のペースで芝を刈ってきましたが、本日、最後の芝刈りをしました。芝もこれからは成長せず、青々とした状態から次第に枯れてきて、いよいよ冬支度の時期となりました。秋は駆け足で過ぎ去ろうとしています。

20131012

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ナゾの渡り鳥?

20131010-3安曇野に越してきて、そろそろ2年になります。それぞれの季節でいろんな場面に出くわしましたが、本日は野鳥の集団に驚きました。前の投稿では庭番の鳥を紹介しましたが、これは今だ忠実に毎日が如く精勤しています。他にも雀やカラス、トンビなどはひっきりなしに飛び交っていますが、本日の鳥は異様でした。集団の鳴き声は凄まじく、これで気付きました。まるで、ヒッチコックの映画が如くの迫力で、しばし我を忘れました。と言いつつ、慌てて写真撮影もしましたので、4ショットの様子をご覧下さい。

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紅葉の焼岳2013

2013100810/8(火)、紅葉見物を兼ねて日本百名山の焼岳(2455m)に3人で登りました。自宅の安曇野を午前5時に出発し、中の湯温泉の登山口から日帰り往復し、登山口近くの温泉で汗を流して午後3時半に帰宅しました。天候に恵まれ、山頂では眼前の穂高連峰をはじめ槍ヶ岳他の北アルプス、北岳や甲斐駒の南アルプス、中央アルプス、乗鞍岳、白山など360度の大パノラマでした。今回の登山は何と言っても、紅葉の秋です。上高地は今が見頃で、本日正に紅葉のピークを満喫しました。緑の笹のビロード地にナナカマドの深紅とダケカンバの黄が映え、青い空と秋雲に調和して何とも自然が織りなす造形美に興奮し、感謝した1日でした。スナップ写真(40枚)と中腹での紅葉模様の動画をWeb公開しましたので、ご覧ください。

コース:【距離】往復7.2km 【標高差】870m
コースタイム:6:35登山口発 9:35焼岳山頂10:40 13:00登山口着

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読書の秋 – 芥川賞

20131007今年下期の芥川賞は7月に発表されたが、図書館で手にするチャンスを逸し今になって読んだ。前回の受賞作は75歳の新人として話題を呼んだ作品だが、これは全文横書きのカナ文字主体でどうやっても馴染めず途中放棄した。今回は読んだもののとても印象が薄く、前々回受賞作の「冥土めぐり」と言い、昨今の受賞作には不満が残る。かつての受賞作では感動したり、衝撃を受けたり、さすが純文学の真骨頂に触れることができた、否そんな気がした。そこで最も印象に残った昔の受賞作を週末にかけて読んでみた。芥川賞いま昔の感じたところを下記する。

藤野可織の「爪と目」は「あなと」を連呼した二人称スタイルの文体で3歳の女の子で始まる「わたし」との共同生活をつぶさに観察しながら淡々と語っている。最後にして、ホラー趣味のくだりがタイトルの「爪と目」に結び付く。ホラー嫌いの私にとって、この不気味な小説は単なる奇をてらったものとしか思えなかった。たぶん、私には読解力が欠けているのだろうが..。

柴田翔の「されどわれらが日々」は1964年芥川賞受賞作で、60〜70年代の若者にバイブルとなった青春文学の傑作と言われた。40数年前の学生時代に読んだ時にはとてもショックで、自身に照らせ合わせてこれから社会人として巣立つことの怖さと同時に、一陣の希望めいた光も感じたように記憶している。昨今、読み直してみて、まず内容のほとんどを忘れていたことに驚いた。噛みしめて読み返すうちに、断片的に鮮明な場面に遭遇して自身の青春時代とダブった。今日では、全学連闘争の時代を背景にした過去の青春物語、との評があるが、私にとって、いつの時代でも青春には苦く不安で辛い日々があり、悶々とした告白に時代を越えた共感を覚えた。

純文学を競う芥川賞とは言え、最近では世相や時代背景に左右されている感が否めない。今昔を単なる2作品で比較してみたが、心にしみる文学がもっと創出されることを期待している。私自身が年老いた古い考えを抱く偏屈者かも知れないが..。

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わが菜園の近況

20131004-1夏野菜の全盛時の投稿以来、菜園報告を怠っていました。実り豊かだったキュウリ、ミニトマト、ピーマン、長ナスそしてズッキーニなどなど、夏野菜万歳の日々でしたが、今やいずれも撤去しました。これに代わる近況を12枚の写真にコメントを添えて投稿しましたので、右の画像をクリックしてご覧下さい。

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2013秋、コンサートもたけなわ

20131005この安曇野にも芸術の秋がやってきました。先日のコンサートに引き続き、本日は昼と夜の部のコンサートに行ってきました。昼の部はよく行く中央図書館のロビーでサクソフォン・クァルテットのコンサートがありました。アマですが、全国アンサンブル・コンテストで金賞を2回も受賞したこともある強者で、クラシックから軽音楽までのレパートリーをこ1時間楽しみました。さすが生演奏、目と鼻の先で繰り広げられた迫力あるサウンドに酔いしれました。夜の部は自宅から6Kmほど離れた豊科公民館で開催された(企業協賛で売上は地元教育費に寄付)ヴァイオリン・リサイタルです。元N響コンサートマスター・徳永氏のヴァイオリンとピアノ合奏で超絶技巧曲の数々を楽しみました。特に、いつかは聴きたいと思っていたバッハの無伴奏ヴィオリン・パルティータ「シャコンヌ」の生演奏を聞くことができました。一見、色褪せた風情の公民館ですが、演奏者自らが褒めていた会場ホールの音響効果と相まってヴァイオリンの弦が奏でるppからsfまでの音色が隅々まで鳴り響き、圧巻の演奏でした。およそ700名ほどのホールが超満員の盛況で、帰りしなにご婦人のご一行が「今年も堪能できたね、最後のサンサーンスは最高だった」などと会話も弾んでいました。(ウーン、地方にしては文化レベルが高い!)本日、昼には近場のホールでベートーヴェンのピアノソナタ・コンサートもあってハシゴしようか迷いましたが、こちらは断念しました。これからも目白押しで、生演奏にうずくこの頃です。

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