新年度に疼くピアノ(その1)先ずは課題曲

世の中、新元号が「令和」と決まりました。予想に反した全くの意外で、いろいろと取り沙汰されているようです。私としても半ば捨て鉢に予想した「安直」でなくてホッとしました。ところでもう4月1日、新年度になりました。先月末に疼いたピアノ、年度が変わったのでタイトルを改めました。その1として、先ずは新しい課題曲です。自分のピアノの弱点は何と言っても基本がおろそかになっていて、その補強をしつつそれが課題曲にならないか、思い悩んでいました。そこで1曲の中にバリエーションがある変奏曲が面白そうに思えてきました。まず、ピアノ変奏曲として昔から有名なものを以下に挙げてみました。各々YouTubeの動画をリンクさせましたので、視聴して見てください。

  1. バッハ:ゴルドベルグ変奏曲
    この曲の冒頭は「アリア」として有名で、実は私が退職後にピアノを始めたきっかけとなった曲です。「アリア」は何とか最初の課題曲として卒業したのですが、それに続く変奏曲は難易度が高くもう手が出ません。それに長すぎますね。
  2. モーツァルト:きらきら星変奏曲
    これも超有名曲ですが、私には難関すぎてこれも手が出ません。
  3. 作曲者不明:猫ふんじゃった変奏曲
    冒頭のみは弾けそうですが、変奏のどしょパナからこれまた超越技巧すぎます。

ということで、ピアノ変奏曲と名の付くものは課題曲どころではないので、他に物色してきました。そして何とかトライしてみようか、と選曲したのが次の曲です。

挑戦はこのソナタの第1楽章ですが、最初は8分音符止まりのゆっくりなテンポで始まるものの、バリエーションが進むに従い難しくなっています。果敢な挑戦で、またぞろ途中挫折してエイプリル・フールにならないよう、頑張りたいと思います。この曲を選んだ背景やこの先どうしたいかなどは後述したいと思っています。

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