BSプレミアム 7/11放送「日の名残り」(その2)

昨日、放映のあった掲題の映画ですが、本日、その録画を観ました。英国の20世紀前半、貴族の館に仕える人々の人間模様が描かれ、主役の執事役、アンソニー・ホプキンスの演技が見事でした。映画は原作の小説に沿って、かなり忠実に描かれていて昨年読んだ本を彷彿させた。だが、本で感じ取った中身の奥深さや時代背景の機微までは映画ではあまり見えて来ずに、通り一遍の出来合いのようにも思えた。複数回に亘り、じっくり観るといいのかも知れない。

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