テレビドラマ「水戸黄門」(その4)

「水戸黄門」の第4弾です。いずれも再放送ですが、その昔オリジナルが放映されていた頃は一切見なかったのに、今年に入ってから熱を上げています。前回ブログからの変化は、地デジ放送が第1部から第2部に、BS放送が19部からなぜか21部に切り替わりました。そしてBS日曜の武田鉄矢シリーズは九州編の第2部が終わりお休みとなりました。各シリーズを通しで見てきて、各部の始まりと終わりがやはり盛り上がった感じです。何故か、歴史上の人物「柳沢吉保」が毎シリーズ、大悪党になっています。赤穂浪士の処遇を決めた張本人は世間では不人気ですが、ここまで悪党に仕立てられるのはご本人はさぞ迷惑でしょう。この9月からシリーズがあらたまったものがどんなか下記します。
【第2部】地デジ(月)〜(金)
第1部の最終回では、格さんが結婚しました。そして第2部からようやく「うっかり八兵衛」の登場です。「柳沢吉保」の陰謀に立ち向かい、世直しの旅に出る幕開けはその後のシリーズで定番化した礎ですね。
オリジナルは1970.9.28〜1971.5.10放映の計33話(通算65話)とありました。

【第21部】BS(月)〜(金)
登場人物は前シリーズの第19部と同じ、ザ黄門一座です。助さん・格さんにうっかり八兵衛、お銀、風車の弥七、飛猿が常連で、すっかり定着した展開はブレず、いつも痛快決着です。そして八兵衛はその後主役、準主役が交代しても長く定着して、その存在がコメディータッチなドラマに仕立てていますね。
オリジナルは1992.4.6〜1992.11.9放映の計32話(通算664話)です。

それにしても、出てくる役者の懐かしいこと。最近の芸能人はほとんど馴染みがなく顔もうる憶えですが、当時の配役の顔ぶれは豪華で、ゲストには一斉を風靡した人の出演も多く凄いこと。思わず合掌してしまう人もいますが、多くの人々が何とも若々しいのにも驚くばかりです。

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