大雨特別警報

このところ強い梅雨前線の影響で、全国的に災害情報が絶えません。特に九州では全県にわたって大きな災害が発生しました。ここ安曇野も今朝方には大雨特別警報が発表され、かなりの量の雨が降りました。右の表が本日、午前中の気象データで総雨量は46mmでした。昨日までの2日間で50mmほど降っていて、地盤もかなり緩んでいると思います。正午を過ぎた今現在では雨は上がって小康状態ですが、また明日の未明にかけて大雨が予想されています。今のところ、安曇野では川の氾濫、土砂崩れなどの災害は発生していませんが十分な警戒が必要だ、と度重なる一斉放送がありました。どうにか無事に経過することを願っています。近くを流れる河川の状況ですが、犀川では2箇所が警戒エリアとなっていて、住民への避難勧告が出されたようです。ネットで国交省のポータルサイト「川の水位情報」から近くの危険エリアを検索してみました。左下の図が安曇野市明科南陸郷の様子で、犀川河川の氾濫水位まで1.5m足らず、右下の長野市信州新町付近では支流の河川が氾濫水位を超過したようです。いずれも国道19号線の沿線で、交通遮断の心配もありそうです。全国的には災害が拡大していて、コロナ禍も蔓延している中、今年も災害で明けくれそうな勢いにため息が出るばかりです。

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