図書館事情(2) – 塩尻市立図書館本館

ちょっと間があきましたが、題記のシリーズ物第2弾は塩尻市立図書館本館です。先日、塩尻市内にある9つの図書館で塩尻駅から徒歩8分のところにある本館に行ってきました。初めての訪問で、その時撮った写真が以下の8枚です。市民交流の複合施設「えんぱーく」の1、2階が図書館で、その規模の大きいこと、予想以上の立派さに驚きました。人口約66,000人の図書館とはとても思えません。今まで経験した図書館で、国会図書館は別として最もよく整備された感じで、開放感と言い、自習スペースと言い、モダンさでは群を抜いています。第1回のブログで紹介したLibrary of the Yearでも、2015年の優秀賞に輝いています。市営駐車場も整備されていて、図書館利用者は6時間無料と日々の生活で、特にシニアにとっては天国のような心地よさです。非市民ながら、松本地域の図書館広域連合の特典で図書館利用者カードを取得して、早速、本を借りてきました。以下、簡単に写真説明すると、

こんな感じで、自宅で燻っているよりも何とも開放的でリラックスできます。集客は5年間で300万人超とのことで、確かにうなずけます。立派な施設の潤沢な財源はどこからきたのでしょう、さすが「EPSON」の城下町です。ちなみに長野県の図書館データから、塩尻市は市民一人あたりの蔵書数が飯田市についで第2位、一人あたりの図書の貸出し数は何と県下1位です。小都市ながら市民の本への愛着や教育レベルの高さがこの図書館に凝縮されていました。

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