カッコウの鳴く頃

毎年、この時期になるとカッコウがやってきます。おそらく近くの木立の一角に居座っているのか毎日のように鳴き、時と共にあちこちに移動しながら鳴き声を披露しています。やってきたのは5月の中旬頃か、先日は家のそばの電柱にもやってきました。そこで、望遠で捉えたのが、上記の写真です。左から、泣いているカッコウ、それにつられてやってきたのがもう1羽のカッコウ、そして飛び去るカッコウです。このカッコウ、毎年やってくる同じ鳥なのか、気になるところです。カッコウは渡り鳥で、遠くはユーラシア大陸の奥からも飛来するようです。よくぞここまでと思うのですが、何やら渡り鳥や大海を移動する魚たちはGPSに匹敵する立派なセンサーを備えているのだそうです。このカッコウ、当地を迷うことなく探し当て、ひょっとすると人間も覚えていて懐かしんで飛来するのかも知れませんね。ついでに鳴き声をスマホで収録しましたので、以下お聞きください。

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安曇野に巣くう極楽トンボ
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