7月20日発表となる167回芥川賞候補作で題記の小説を読んだ。候補作5作品の内、もう1作も既に読んだのだが、より受賞に近い方の本作についての感想を記す。一言で言うと異質で難解な物語、ファンタジーとも違って超現実の「シュール」な世界だった。読後の爽快さは皆無で、ある種の恐怖感が残った。敢えて面白みを見出そうとすると、文章の洗練さと描写の卓越さと言ったところだろうか。何もかも異質なので、ひょっとすると芥川賞を受賞するかも知れない。それと、今回ノミネートされた5作品とも全て女性が作者なのは歴代、確か初めてだと思う。
Monthly photo – 2023.9
アーカイブ
カテゴリー
-
最近の投稿
最近のコメント
- 戸隠の中社 に 小宮山 務 より
- ウォーキングでスタバへ に 安曇野の風 より
- ウォーキングでスタバへ に 小宮山 務 より
- 昨日、爺ヶ岳に登る に 安曇野の風 より
- 昨日、爺ヶ岳に登る に 小宮山 務 より
- ブログ、復旧で.. に 安曇野の風 より
- ブログ、復旧で.. に 小宮山 務 より
- ポインセチア、短日処理 に 安曇野の風 より
- ポインセチア、短日処理 に 厳島 より
- ひまわり、満開です に 安曇野の風 より
メタ情報