第167回直木賞候補作で..

図書館予約で不思議な体験をしました。今般の直木賞候補作はいまだに1冊も読んでいません。ノミネートが決まった時点では、候補となった5作品のうち1冊のみが図書館に蔵書があり、早速これを予約しました。その題名は右の表の1番上、「スタッフロール」です。他の3冊は図書館に入庫されたのを気付いたのが直木賞受賞発表の前日で、すでに貸し出されていました。その時点の7/19に予約し、貸し出しされるのを待っていました。本日、図書館から連絡が入り、出向いたところ何と3冊同時に借りることができました。2冊同時なら不思議さはほどほどですが、3冊となるとその確率は奇跡的な感じがします。安曇野図書館には今回のノミネート作は各1冊しか蔵書がなく、本日借りられた以下の3冊は読んでいた人が同じ日に返したか、別々に市内5ヶ所のいずれかの図書館に日をまたいで返却し、出向いた中央図書館にたまたま本日、取り揃ったのでしょう。何とも不思議な体験でした。ちなみに直木賞候補作の5作品のうち1作は蔵書として購入されておらず、その著者は男性でした。残り4作品、そして今般の芥川賞候補作5作品は全て女流作家だったのも意味深で、不思議さを助長した感もしました。さて返却期限の2週間で、この3冊を読めるかも気になっています。

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