家庭料理、勢揃い

今日は隣組の懇親と役員さんの年度替りの慰労を兼ねた昼食会が催されました。近くの公民館を貸し切っての会は年次行事となり今回で3回目ですが、我が班9世帯の老若男女、0歳児を合わせて25名が集まりました。各家庭から手料理を1品づつ持ち寄っての会で、写真の如くご馳走が勢揃いしました。昨日ブログの旬な味もよかったですが、今日は格別な手料理に舌鼓を打ち、持ち込んだアルコールで昼間から酔いしれました。奥方の皆さんは前日からの準備等々、ご苦労さまでした。呑気な亭主は私だけだったのかなあ〜。今度は花見の会だあっ、男だけで...

20150405

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春、旬の味

20150404信州にも遅い春が訪れ、野山もモノトーンの冬から色づく季節となりました。草花もこれからが本番です。先日、ご近所さんから旬な食材をいただきました。写真はこれを盛ったもので左がふき味噌、右は花ワサビのおひたしです。野で摘んだフキノトウはふき味噌にしました。苦味ある風味が何とも春を感じます。そして、花ワサビのおひたしは生産地ならではのもので、涙の出るほどの辛さにこれも春のパワーを感じました。春を五感で感じるこの頃です。

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第1四半期、myフォトchoice

昨日ブログの四半期にあやかって、掲題のネタで遊ぶことにしました。ブログ・カテゴリーの中で「絵」の投稿が圧倒的に少なく、この際「写真・絵」に名称変更して投稿数を稼ぐことにしました。今回は名称変更後、1回目を記念して第1四半期に撮影した写真の中からの選りすぐりです。各月2点を選び、ゆく行くは来年のmyカレンダーの候補にしたいと考えています。以下に文字を含めて1枚の画像に纏め、各写真を個別にクリック拡大できるようにしましたので、ご覧ください。

20150403

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第1四半期、安曇野・穂高の気象データ

20150402桜前線も勢いを増し、各地の満開の報に接するこの頃です。今日は天気がよく、自転車で周辺状況を見てきました。梅は咲い〜ても、桜はまっだでした。写真は早春賦碑の脇から桜と白馬山系を撮ったものです。つぼみもまだ固そうで、開花はあと1週間先のように見えました。
ところで月も変わり3月までの第1四半期の気象データをグラフ化してみました。安曇野・穂高の1月〜3月の日毎の気温と日照時間をプロットした複合グラフです。面白いのは今季唯一の真冬日が元日で、そして最後の3月31日が夏日となり、まるでヤラセのようでした。表の数値は各月の各温度と日照時間の平均で、カッコ内数値は過去30年の平均値です。今年は1月が平年より寒く、2月、3月は暖かかったようです。日照時間は各月とも平年より長く、晴れ間が多かったようです。それにしても今年3月はバカ陽気に見え、温暖化で春が早まってきているのでしょうか。今度は年度推移を見ると面白いかも知れませんね。グラフ化には根気が要りますが...。

20150402

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新年度、ピアノレッスン

20150401全くの私ごとで恐縮です。4月1日、新年度になりました。新入生の児童でもないのにワクワクします。そうです、1年間と長かったピアノ課題曲の更新時期で、次はどの曲にしようか心ときめかせています。ピアノの独学を始めて、この4月で4年目になりました。初めて鍵盤を手にしてから丸3年。初年度はバイエル70番台で挫折したにも拘らず、2年目は無謀にもバッハのゴルトベルク変奏曲「アリア」に挑戦し、我流ながら何とかこなせるようになりました。3年目はショパン・ノクターン#21、通常速度から25%スピードダウンしてこれも何とか食らいつけました。まあ、あと3ヶ月ほどでこれまた、自己満足の領域になろうかと思っています。丁度1年前のバッハのように..。さて4年目の課題曲ですが、やはりモーツァルトが弾きたいです。できればソナタ級のものがと、身のほど知らずの果敢な挑戦です。モーツァルトのピアノソナタと言えば、10番台が名曲揃いで、添付画像の4曲の中から選ぶことにしました。クリックして巨匠の奏でるYouTubeでの名曲をお聞きください。このYouTubeでは第1楽章のみですが、今回の果敢な挑戦でも第1楽章に絞らざるを得ません。が、モーツァルトのソナタは第1楽章がAllegro等の早いテンポがほとんどで、この楽章が弾ければ技量的には後は制覇できる、と気負っています。4曲中から選ぶと言っても、娘の残した譜面と睨めっこしながら聴くと、

  1. #10はモーツァルトらしい軽快で心弾むリズムが魅力の曲ながら、果たして指をマジックのように動かすことができるか、32分音符の連続はいたるところでフローズンすること必置の模様。
  2. #11、最初は8分音符止まりのゆっくりなテンポで始まるものの、バリエーションが進むに従い、64分音符の高速領域へ、そしてとどめはとても弾けないオクターブ和音の連弾があって、万事休す。4曲中の最難関、間違いなし。
  3. #13、きらびやかで転がるようなテンポが醸し出すモーツァルト・ワールドにどっぷり浸かれるのは聴く側で、弾く側のハイテクな指使いはロートルの身にはちょっときついか...。
  4. #16、これはイケる。流れるメロディーが左右両手にスイングする様はなんとも心に響く。テンポは早いが無性に挑戦をかきたてる。4曲中、一番シンプルな譜面で、16分音符止まりの高速域は心持ち弾けそう...。

何だかんだと言っても、前年度のショパンと同じように弾けそうな曲は1曲しかなし、といった感じで今年の課題曲はK.545ピアノソナタ第16番の第1楽章としました。こう宣言しても途中挫折してエイプリル・フールにならないよう、頑張ります! 進捗等は当ブログで...。

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池井戸潤「下町ロケット」を読んで、年間読書数まとめ

掲題の本は半沢直樹の著者と同じで、2010年に単行本化されて話題となった。この本は安曇野の全5館の図書館中4館に蔵書があるが、今だ人気が衰えず予約して、4館での融通貸出し順を待って借りた。ちょっと分厚く400頁を超えるボリュームだが、とても読みやすくハマったこともあり1日半で読んだ。東大阪のまいど1号ロケットの打ち上げ時期と著作時期がダブっていて、同じ下町で何か関連性があるのかと思っていたところ、何もなかった。ストーリ構成が充実し、展開のうまさはさすが人気作家で、読むに従いのめり込んだ。下町を舞台に社会派、正義派、 ほうがんびいきを底流にリーダーシップ、ものづくり、特許戦略、中小企業魂、風通しのよい組織、企業プライドやトップのビジョン等々の企業キーワードを随所に展開したような小説だ。読後の爽快さは格別ながら、あまりにサクセス・ストーリすぎて成り行きが透けて見えるのが難だった。

今日は年度末。この1年での読書量がどうだったか調べてグラフ化してみた。年間累計が今回で丁度50タイトル(53冊)となり、初頭に立てた目標をギリギリながら達成できた。2012年度は43タイトル(48冊)、2013年度は42タイトル(45冊)と推移したが、初の50台となった。ここらで目標設定は設けず、明日からの次年度は自然体でいこうと思っている。

20150331

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北の山では、もう

20150330演歌「襟裳岬」の出だしは題記の山ではなく街ですが、もう季節が変わろうしています。写真は本日、家の前から少しズームアップして撮った北の山です。真冬では純白の山だったのが、近頃ではピンクぽくボヤけてきました。なにやら黄砂もさかんに飛んでいるようです。写真エリアにある北のスキー場は昨日3/29で「岩岳」と「さのさか」が、明日3/31は白乗がそれぞれ閉鎖となり、春休みの終わる4/5にはコルチナと鹿島槍も営業終了とのことです。残るは八方尾根、栂池、五竜が5月連休まで頑張りますが、いよいよスキーも終焉となりました。長い冬も過ぎれば、つかの間のようで、こうして年もとります。
歌詞では「襟裳の春は何もない春です」に対し、
「白馬の春はゲレンデのない春です」というのは如何でしょう? どうも、スキーヤー目線から抜けきれず、「白馬の春は花咲きほころぶ春です」の方がましかな?

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1杯の珈琲

20150329私は家ではコーヒーはあまり飲まず、緑茶に至ってはめったに飲みません。もっぱら、午後ではない朝の紅茶を常飲しています。それでもたまには外でコーヒーでもと立ち寄りたいのですが、スタバなどのカフェ党ではない私にとって、店は限られます。などと勿体ぶった言い方は、実はこの田舎では通用しません。なんせ、散歩やチャリの近場範囲には気の利いた店はないのです。そんな中、唯一重宝しているのが図書館入り口ロビーにある喫茶コーナー。常連客のつもりで、今日も「いつものコーヒー」とオーダーすると、出てきたコーヒーにはスプーンとミルクと砂糖が..。「う〜ん違うだろう、俺はいつもブラックだ」などと声高に言う勇気もなく、我が存在感の薄いことにションぼり..。気を取り直し、借りた本を見やり、外を眺め、今日もいるなと木のてっぺんに止まったトンビを見上げ、そして静かに目を閉じて飲むコーヒー。そんな光景をスライド写真にしました。添付画像をクリックしてご覧ください。フルサービスの珈琲が1杯200円、このなんとも「至福なひと時」と、まあ安上がりに舞い上がるボンビーな性分にご笑覧あれ。

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「春のCD鑑賞会」楽しみました

20150328

先日、ブログで案内した題記の音楽会に行きました。今回はレジメの配布やアンケートはありませんでした。近場のあづみ野コンサートホールには20人ほどが集い、持ち込まれたオーディオセットで前半をクラシック、後半は女性ボーカルのポピュラーを聴きました。モーツァルトと美空ひばり、面白い取り合わせですね。本日のプログラムの例をYouTubeから集めてみました。画像にリンクを貼りましたので、お聴きください。会場ではホールトーンたっぷりの臨場感に溢れ、美空ひばりはまるでマイクを持たない生の肉声を聴くようでした。ベートーベンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、今に蘇った1945年終戦直前のベルリンでのコンサート録音は圧巻でした。時おり聞こえる高射砲の音が何とも当時を偲ばせるどころか、ドイツ国民の狂気じみた熱意に打たれました。女性ボーカルでは主催者の心酔する演歌歌手「島津亜矢」の熱唱が紹介され、その歌唱力に圧倒されました。YouTubeから幾つか選び、MixListにしましたので、これまたお聴きください。何ともまあ、楽しい音楽会でした。

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中山七里「月光のスティグマ」を読んで

20150327題記の本を新刊コーナーで見かけ、以前に同じ作家の本を2冊読んだ馴染みもあって、早速借りて読んだ。確かミステリー作家のはずだが、今回の本は推理小説と言うよりか官能小説の類いで、道理で色っぽい感じの表紙絵なのかが分かった。それでも、時空を超えた展開が面白く、数日で読み終えた。前回の印象と同じように、今回も読後の満足感がなく消化不良ぎみだ。最後の展開が謎解きや解説のために強引な設定になっているようで、辻褄合わせ的な終わり方だった。ところで、この小説では双子の姉妹が登場し、両者の見分けがつかないことに関連した表現がよく出てくる。だが私の経験から、よく付き合うと容姿や声まで全く酷似していても、その人だけのオーラのような雰囲気で容易に見分けることができ、この小説の違和感を覚えた。

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