アウタロウ・レポート【乗り心地】

20160308我が家にやってきたアウタロウは22日目に、走行距離が2000kmを突破しました。今日は初めて、うちのオバはんが一人でアウタロウを連れ出して松本に買い物に行ってきました。走行距離は31kmのEV100%走行で、まだEV残表示が20kmの余力を残しての帰還でした。経費は今夜の充電代で明日には分かりますが、おそらく80円台だと思います。世の中のアウトランダーPHEVユーザーがネットで発信している情報には今日のような日常走行の記載をよく見かけます。近場を毎日走ってもガソリン要らず、だと..。
ところで今日のテーマはアウタロウの乗り心地です。この車は前のエクストレイルよりもひと回り大きく車重だけでも1.9トン近くもあって、ずっしりとしています。その分、軽快なフットワークと言うよりも、重量級の装甲車のような走りです。重いバッテリーが座席の下に配置されていて、重心が低くコーナリングの安定感が体感できます。フルタイム4WDなので、FFのような車を引っ張る感じではなく、またFRのような車を前に押し出すような感触もなくて、車を丁度よく駆動しているような感覚が味わえます。車重は重いですが、アクセルには機敏に反応し、エコモードとノーマルモードのスイッチ切替えでノーマルにすると、ペダルを半分も踏み込まないうちに一気に加速します。他の車でスポーツモードなどのスイッチ切替えがあるものを試乗しましたが、アウタロウのモード切替は十二分に加速感の違いを体感できます。車重を感じながらもエコモードであってもキビキビした走りができるので、市街地ではエコモード、郊外で本来のアクセリングを楽しむにはノーマルモードにするなど遊べる車です。サスペンションはSUVなので、本来は硬めの乗り心地なのでしょうが、18インチホイールのノーマルタイヤに対して、冬場のスタッドレスを16インチホイールのタイヤにして扁平率を厚くしたためか、ましてやスタッドレス特有のゴム感が更に顕著に加わって、路面を捉えた乗り心地はちょっぴり不満です。特に、少しでこぼこした悪路になると、何やらダッチロールのような揺れを感じます。タイヤ代を抑えるため、スタッドレスのホイールをインチダウンしたのが影響したのかどうか、この先、ノーマルタイヤに切替た時、また観察してみようかと思っています。
写真はカタログではほとんど見かけないエンジンルームを撮ったもので、見るからに複雑なメカがところ狭しとアセンブルされていて、壮観な感じがします。おとなしそうなアウタロウも内部では、実は几帳面でデリケートなのだ!

カテゴリー: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。