旅の余韻

20160928山形・新潟の旅から戻って2日経ちますが、なかなか余韻から抜け出せずにいます。山形県は予想していたイメージよりも広々としていて、これに呼応してかしないか人口も少ないことを改めて知りました。市の人口では一位が山形市の25.2万人で、次いで鶴岡市12.8万人、酒田市10.5万人、米沢市8.5万人の順です。土地の広さから言えば、全国一位の県は岩手県、次いで福島県ですが、市の広さは山形県鶴岡市が東北一なのだそうです。広々とした土地に少ない人口でさぞかし過疎を連想するところですが、見た感じ寂しいイメージはありませんでした。むしろ人口の多い新潟県の方が、車を走らせていて過疎化を感じました。まあ、天気が山形県は晴れていて新潟県が雨模様だったので、自ずと光の露出差の影響もあったのでしょうが、よく行く新潟県と初めての山形県では寂寞や華やぎの情感がそんなイメージでした。写真は山形と新潟との県境で笹川流れと言う景勝地での夕暮れです。日本海に沈む夕日は圧倒的な美しさでした。ふと、藤沢周平が帰郷するのによくこのエリアを鉄道で通過して、夕日に想いを馳せた手記があったことを思い出しました。海の陽射し、みなさんは朝日と夕日のどちらが好みですか。私は両方で太平洋側の朝日と日本海側の夕日かな、なんチャって...

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