小谷村の古カフェ

今日は数日ぶりに晴れて、うちのオバはんと出かけることにしました。目指すは小谷(オタリ)村の古カフェです。みなさん古カフェって、ご存知でしょうか。古民家をカフェに改造したものだそうで、最近ではちょっとしたブームのようです。そして、うちのオバはんは古カフェの情報集めに余念がありません。近頃、小谷村に古カフェ、十三月と言う店を見つけました。オバはんの調査によると、店名の由来はこの地方の息災を意味した言葉で、新年になるとやってくる鬼が暦の十三月を見てまだ新年になっていないとすごすごと姿を消すのだそうです。何やらおとぎ話の世界で、どんなか確かめることにしました。行き先は白馬村から糸魚川に向かう国道沿いから小谷温泉側に入ってすぐ、深い谷あいの集落にある古民家でした。東京から移住した若夫婦が昨年の6月に開いたカフェで、ネット時代にあやかって他県からの客が少なからずやって来るのだそうです。自家焙煎のコーヒーにスウィート、軽食はカレーのみですが、結構ハヤっているようでした。以下の写真がその一部を撮ったものです。左が古民家の外観、右が店内の一部、そして真ん中下が今日、注文したカレーです。このカレーはちょっとエキゾチック、タイ料理に似た感じで美味でした。コーヒーも格別な味がしました。眼前の景色は緑の渓谷が拡がり、今どきは蝉の音も谷に響いて何とものどかでした。オバはんの古カフェ調査、これからまだまだ続きそうです。

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