2018myカレンダー大作戦(その3)

掲題シリーズ、第3弾はカレンダーの暦の日付を自動表示させるものです。(その1)で土用の丑の日の計算式を示しましたが、今回はその他の暦の日付を含めて以下の画像のように自動表示化しました。ネットで調べると、春分、夏至、秋分と冬至のそれぞれの日付は年度の関数として下図のごとく計算式があることがわかりました。式も簡易で下表、青色のセルの年度を入力するとたちどころに数値(日付)が求まります。一方、立春や立秋、立冬は計算式は存在しないのだそうで、仕方なく各年度の日付をデータベース化し、これを読み取ることにしました。出来上がったExcelシートで一例を下表に示します。土用の丑の日は(その1)で解説した「余り=11」の日付を拾ってくれば良いのですが、意外と抽出するのに骨が折れました。最初は7月を第1土用、8月を第2とすれば、下表のNo.の列で1と2を予め固定できるので抽出が楽なのですが、2009年のように第2丑の日が7月の場合もあるので、厄介なことになりました。一つの手法として、1〜11の「余り」が1巡目か、2巡目かをNo.の列で自動識別させることで解決しました。第1土用は余りが11でかつNo.が1を満たす日付、第2土用はNoが2の中で余り11の月日欄を抽出するで解決です。以上でそれぞれの暦を一堂に列挙したのが黄色のセルです。ところで、立春は2月4日の固定日だと思っていたのですが、どうやら日付が異なる年もあることを知りました。直近では2021年が2月3日になるようです。よって、その年の節分は2月2日となり、この日が豆マキかと思うと、どうもシックリきません。元日のように固定日の方が迷いがなくていいですね。

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