ピアノを弾くつもりが...

今日のタイトルはちょっとした苦い経験のお話です。先週末、出席した祝賀会の終了後、その日の主賓のお供に2次会に出かけました。勿論、初めて行った店ですが、パブと言うのかスナック系なのか分かりませんが、カラオケ以外にもピアノとギターの生演奏が聴ける店なのです。添付の写真は了解なしの掲載で気がひけるのですが、こんな感じのお店です。リクエストするとママさんがグランドピアノ、ご主人がギターなどの伴奏をしてくれるお店です。すっかり盛り上がってしまい、自分でもピアノを弾いてみたくなりました。と言っても、ほんの1曲しか弾けません。課題曲であったモーツァルトやショパンはとても人前では弾けそうになく、唯一、バッハのゴルトベルク変奏曲「アリア」のみが私の18番なのです。いっときはブラインドタッチでも練習したこともあり、正気なら弾けて当然なのに、いざ弾こうとすると指が固まって運指がまるでわからなくなってしまいました。まだ、意識はあるのでそんなに酔ったはずがないのに、まるで弾けないのです。不思議なもので、何気なく弾けていたつもりが、実は脳がしっかりコントロールしていたのですね。これでは、確かに酔っ払い運転は言語道断のはずです。とんだ失敗談で、お粗末様でした。

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