テレビドラマ「水戸黄門」(その2)

テレビ「水戸黄門」の続きです。水戸黄門は実在した水戸藩主「徳川光圀(みつくに)」をモデルにした創作ドラマですが、史実からは全国を漫遊したと言う記録は一切なく架空の物語のようです。ご本人の生年は1628.6〜1701.1で72歳で没していて、藩主を退くに際して幕府から権中納言に任じられ、その後の10年余りの隠居生活を送ったとのことです。黄門とは中納言の唐名に当たるのだそうです。隠居した当時は元禄時代(1688〜1704)に相当しますが、「水戸黄門」の名は後世の幕末に創作された『水戸黄門漫遊記』が起源だそうです。創作当時は講談から始まり明治に入って映画、そしてテレビ化されました。下表はテレビ化されたシリーズ物の歴代の番組です。徳川家康や坂本龍馬、忠臣蔵も有名どこですが、これだけヒットした作品も珍しいですね。

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