カメラ事情(その5)ミラーレス ・フルサイズカメラ

さて、一眼レフカメラの選定です。機種は実に多く、バラエティに富んでいます。まずは狙いを定めて絞り込むことにしました。狙いとしては、

  • コンパクトで軽量であること
  • ファインダー付きで、かつEVF(電子ビューファインダー)が高精細であること
  • 解像度は2,000万画素程度で、あまりよくばらないこと(高解像度はファイルサイズが巨大化して、パソコンのストレージを逼迫する)
  • イメージセンサーはフルサイズか、若くはAPS-Cの大きさは確保できること
  • 動画は4K及びフルハイビジョン60コマ以上に対応していること
  • WiFiとBlutooth機能有りで、位置情報がスマホのGPSを介して記録できること(できればBluetooth Low Energy対応だと軽登山時の記録にも安心です)

さて、このニーズで探すと、まずは写真クオリティからフルサイズセンサーのカメラがどうしても気になります。ここ数年に発売されて人気の高いフルサイズ機種はミラーレス一眼 の以下の製品で、実際に何度も量販店に足を運び手にとって検討してみました。色付き数字はいずれもボディ単体の数値です。CanonのEOS RとNikonのZ6はどうしても大きすぎます。どうかして、EOS RPとSonyのα7Ⅲが携帯できる許容範囲のようですが、それでもEOS RPは持て余す大きさに思えてきました。α7Ⅲは少し重いのですが、RPにはないボディ内手振れ補正があったり、動画や動体のオートフォーカス性能がより優れていて、総合的にα7Ⅲが一番気になる製品でした。また、この1年ほどは価格.comサイトで一番人気の製品のようです。

さて、上記はいずれも高価なカメラで、写真品質的には申し分ない製品ですが、レンズも大きくて重く、どうしても持て余すに違いありません。やはりコンパクト性を第1に考えると、APS-Cサイズのミラーレス カメラが一番狙いの感を強めました。この続きは次回と、させていただきます。

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