定額小為替証書で..

マイナンバーカードを利用してコンビニで全国各地の戸籍証書などをその場で印刷取得できる時代になりました。と言っても、全国の市町村の証書が一律取得可能となったのではなく、自治体によってはまだ適用していない所もあるようです。ここ安曇野市は適用・市町村の一つですが、本籍が現住所と異なる場合は全ての市町村ともコンビニでの即日取得はできないとのこと。郵便で本籍地のある各自治体指定の申請書を送付し、同封した返信封筒にて返送してもらうのが一般的のようです。戸籍謄本は全国一律 450円の手数料で、今回私は2通取得するため指定された定額小為替証書を購入することになりました。2通計900円なので為替は2枚必要となり、手数料は200円です。さて、送る際には相手先受取人の名前を必ず記入するように証書に書いてあります。一瞬迷ったものの送付先の行政名を記入して送ったところ、行政のホームページに注意書きした通りの無記名でなかったため受け取り拒否されて返却されてしまいました。これを本日、郵便局に持って行った時の顛末を下記します。

郵便局員がそぞろ3人ほど集まり、小声でかなり話し合って、

  • 相手が受け取れないと言うのはおかしい。相手先の名前が違うのではないか。
    →受取人を送付先の市役所名にしたのが正しいかどうか不明ながら、ホームページで指定している無記入が受取人だとするのも変です。後で調べると、無記名ならば誰でも無記名のままで換金できるようです。な〜るほど、郵便受付係のアウトソーシングも可能だ。
  • 受取人を記入すると、その受取人しか換金できないですよ。
    →そうすると今回は郵便局が丸儲けとなるので、どうすればよいかと聞くと、購入した際の領収書が必要とのことでした。何事も領収書は大事です。
  • 換金そのものには手数料は入りませんが、前回の領収書があっても為替を再購入するには1枚100円の手数料が要ります。
    →当初の送付時に郵便局員に聞いても今回の対応からして結果は同じとなる気がして、結局手数料と手間が倍増してしまうのはどうも腑に落ちない。(必ず受取人名記入の文言で)人を撹乱させて、引っかかれば郵便局の丸儲けか。(何せ無記名でも換金できると言う)

ネットでよくよく調べると、全国の行政で郵送処理する係ではどこも「無記名」にするのが常識中の常識でした。それなのに郵便局員がそぞろ相談していたのは常識を理解しているとはとても思えません。それとも私自身が常識をわきまえず、郵便局にとって単なるトラブル is カミング氏(前勤めていた会社にそう言う名の人がいました)だったのでしょうか..。

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