ミニLEDテレビ

右の画像は本日の朝刊1面からの切り貼りです。車のEV 化が進む中、本田は基盤となる電池に中韓製を選択する計画のようです。国産の電池開発は出遅れ、現状の液体電池はトヨタと提携したパナソニックしか勝ち残れないような雰囲気です。
ところで先日の当ブログで、ソニーのテレビが進化した旨を記しました。このテレビ分野でも、基幹となるモニター画面は中韓製の液晶その他が市場を席巻し、世界のテレビメーカー各社はほとんどが中韓製のそれに依存しているとされています。それはさておき、今日の散歩の途中でヤマダ電機に立ち寄ったところ、シャープ製のミニLEDのテレビが展示されていました。国内のメーカーでは初のミニLED商品化と思います。65インチで36万円ほどと、有機EL並みの価格です。映像画質もなかなかでした。

このミニLEDを含めたテレビの開発状況は今後どうなるかをネットで調べると、

  • 有機ELは輝度と寿命に課題が残り、価格も高価になりやすい。
  • マイクロLEDは原理的にディスプレイに適しており、理想的な方式に思えるが、生産性も含め、一般家庭で購入できる価格帯の製品が登場するまでにはかなり時間がかかる。
  • 注目するのがミニLEDで、すでに確立されている液晶方式をベースに表現力をアップ。信頼性、コスト、消費電力などの面から、「今の家庭」にタイムリーな技術と言えそうだ。

とのことで、2022年春夏にはソニーもミニLEDテレビの国内販売を開始し、いよいよミニLEDテレビの幕開けの年になりそうな予感がします。

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