大雨、洪水、土砂災害警報

このところ天候不順で1週間以上続いていた強風が少し治まったと思ったら、今日は大雨の日となりました。先ほど、午後10時過ぎには安曇野市に掲題の警報が出ました。どうやら明日、明後日にかけてかなりの雨量になるようです。右の画像は安曇野・穂高のいま現在の気象データです。今のところ雨量は1時間に10mm以下、1日の総雨量で40mm程度ですが、今後の動向が気になります。洪水や農作物への影響がでないよう祈るばかりです。

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小野尚子、他「ミュシャ」を読んで

ミュシャはチェコ出身で、19世紀末のパリでポスター作家として活躍したことは承知していた。この本の副題は「パリの華、スラブの魂」とあって、ミュシャの生涯を日本の複数の研究家が著した美術書となっていて、およそ彼の全体像を知ることができた。以前はミュシャはポスター作家としてフランスの女優「サラ・ベルナール」を多く描いた挿絵画家のイメージを持っていて、当代のロートレック風の画家と思っていた。しかし、故郷のチェコに戻ってからは「スラブ叙事詩」のタイトルで大作20点を残していて、伝統的な歴史画を描く大家であることがよくわかった。本書はスラヴ民族の歴史を知らない私にとって、観るだけでは理解できない作品の背景が詳説された貴重な本だ。実は昨年(2017年)、東京でスラヴ叙事詩全点が展示されたミュシャの展覧会があって、観に行こうと思っていたが果たせなかった。この本を読んで、何ともそのチャンスを逃したことの後悔がさらに大きくなった。もし外遊できるなら、是非、現地でミュシャを網羅した作品群を見たいものだと思っている。

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サッカー三昧の毎日(日本、惜敗)

今朝方の試合は壮絶でした。完徹して観ましたが、何とも手に汗握る試合に大興奮です。ハーフタイムに血圧を測ったら、上が175にも上がっていました。よもや歴史的、大勝利とはいきませんでしたが、日本はよく頑張りました。印象に残ったのは日本の1点目のゴールで、原口のシュートもさることながら、柴崎選手にしびれました。正確無比のロングパスは圧巻で、かつての中田英寿のようなパス回しでした。それにしても日本チームは大会前の悪評を見事に覆し、大健闘しました。大感謝です。ライブ観戦に疲れはしたものの試合後も興奮して眠れず、今日は日中に寝ました。何とも「真夏の夜の夢」でした。

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アジサイの小径

サッカー・トーナメント戦は次々と強豪が破れ、波乱のワールドカップのようです。明日の未明はいよいよ日本 vs ベルギー戦で、このまま夜更かししてライブ観戦しようかと思っています。
ところで、今日は題名の場所に出かけてきました。数日前のローカルテレビで上田市の前山寺近くにあるアジサイが見頃になったとの報にうちのオバはんとドライブしてきました。テレビでは10万株が咲きほころんでいるとのことでしたが、予想外に地味でした。うっそうとした森の中に咲いていて、自然な山アジサイといった感じです。アジサイと言えば、庭園に咲く華やいだイメージを持っていましたが、だいぶ違う雰囲気にこれが信州のアジサイなのでは、と思ったりしました。

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ジャガイモ掘り

サッカーW杯はトーナメント戦が始まりたけなわですが、今日は畑のジャガイモを一斉収穫しました。写真左は掘り始め、右は全部を掘り出したものです。予想よりも収穫が多く、今年は上出来だったようです。今シーズンはほとんど菜園の手伝いをせず、うちのオバはんは「うちのジャガイモ」とは言わず、「私のジャガイモ」と言ってます。これから年内はこのジャガイモのお世話になりそうです。

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Monthly photo 6月の写真

今日で6月も終わり、今年も半年が過ぎようとしています。本日は月例のMonthly Photoページの更新で、今月も6月の写真の中から1枚を選びました。写真は6月14日に撮った家の近くの風景です。いつもの常念岳ですが、梅雨の晴れ間の残雪が少し残る山風景は安曇野らしい風景です。

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サッカー三昧の毎日(番外編)

ベスト16が出揃った今日は試合のない中日です。サッカー観戦もお休みで、今日ばかりは夜更かしから解放されました。ところで、サッカーW杯の次回の開催地を調べたところ、2022年の第22回開催国はカタールでした。ロシア大会とこのカタールは同時に開催地が決まったようで、慣例によりW杯の理事会(理事24名の投票)で選出されたとありました。この理事会での決定は何やら買収などの不正がはびこりやすいため第23回以降はW杯総会で決めることになり、カタールの次はカナダ・アメリカ・メキシコの3カ国共催が今月決まったようです。しかも、この23回から出場チームは今までの32から48ヶ国となり、予選は各3チーム16グループに分けてベスト16を争うことになったようです。8年後の予選はだいぶ様相が変わることでしょう。

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サッカー三昧の毎日(日本、決勝T進出)

Hグループ最終戦、波乱の2試合でした。日本はポーランドに負けるも、コロンビアがセネガルに勝ったため、かろうじてフェアプレー・ポイントの差で決勝Tに進出を決めました。終了間際の時間帯は日本はボールを廻して時間つぶししていて、何とも後味の悪い思いをしました。まあ、トーナメントを賭けたグループ戦なので、当然の戦術として仕方なかったのでしょう。選手も残念な思いをしたでしょうが、第2戦までの戦いぶりが最後に実を結んだ最終戦でした。とにかく日本の大健闘、見事でした。

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サッカー三昧の毎日(生き残ったアルゼンチン)

今日の安曇野は雨模様で風も強く、終日一歩も家から出ませんでした。深夜のサッカー・ライブと日中の録画観戦で全く不健康な毎日を過ごしています。今日はアルゼンチンが崖っぷちから生き残りました。本大会はドイツはじめブラジル、スペイン、ポルトガルそしてアルゼンチンと強豪が苦戦を強いられています。サッカー競技もその強さを追ってよく研究され、進化してきているのでしょう。2大会前の覇者、スペインのパスサッカーがほころび、前大会で圧倒したセットプレーの雄、ドイツも強さが後退しました。今やカウンター攻撃の優劣が勝敗を決する時代のようです。さて、明日の日本戦はどうなることでしょうか。明日のブログは深夜の日付をまたいで、日本の結果に触れたいと思っています。

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サッカー三昧の毎日(紙一重のグループB)

今日の早朝に行われたグループBの2試合は凄かったですね。スペイン対モロッコ、ポルトガル対イランの同時間帯の試合は両方ともアディショナル・タイムの最後で全てが決りました。両試合ともドローで最終結果はスペインが1位、ポルトガルが2位となりましたが、イランを含めた3チームは最後の最後でどう転ぶか分からなかった戦いでした。例によって、自宅テレビの録画を午前中にライブの如く見たのですが、何とも予測の付かない成り行きに大興奮しました。アディショナルタイム最後のイランのゴールを狙ったシュートがほんの僅か枠を外しましたが、これが入っていたらポルトガルはグループ敗退で、イランが1位通過でした。一方のスペインはアディショナルタイムの最後のシュートがVRでゴールと認められてオフサイドのライン判定が覆されてドロー試合となりました。主審がVRを認めなかったら、スペインは敗戦です。そしてイランが勝っていたら、グループ第2位はスペインとポルトガルが勝点、得失点差、総得点が同じとなり直接対決もドローで、一体どうなったことでしょう。先ほどネットで調べたら、最後は警告数の差、それも同じだったら抽選となるようです。Bグループ最後の2試合、アディショナルタイムの最後の最後で全てが決まると言う、何とも壮絶な試合でした。

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