試乗レポート(その1)1泊2日の初日は...

20160116今まで各メーカーの試乗をしてきましたが、今日はその中で1泊2日の借り出しができるお試し試乗をしました。もちろん満タン返しの無料で、充電代はディーラー持ちです。車は三菱アウトランダーPHEV、今、全国的に展開しているキャンペーンで、誰でも借りることができます。先日、予約して今日やっと実現しました。既に営業マンと一緒にこ1時間、高速道路を含めて試乗しましたが、やはりじっくりと気の向くままのドライブに限ります。まずはフル充電で借り受け、極々おとなしく運転し、家から出て明科の産直により、松本のスーパー「ツルヤ」へ、そこから山形村のiCityを廻って戻りました。走行距離は49.5kmでしたが、その間エンジンは一度もかかりませんでした。全行程、バッテリーのみでの走行です。松本の市街地は混み合って15分ほどのノロノロ運転があったにも係わらず、バッテリー走破できたのは驚きです。室内はエンジン音なしの動くサルーンです。午後からはまず、ディーラーで半分ほど充電して北の白馬村まで行きました。白馬村の標高は750mほどで長い登りのせいか、バッテリーは見る間に減りました。まるで、私の愛車 Azuminolike 号のチャリのようです。写真は白馬村の道の駅で充電したところを撮りました。充電代は1回、30分240円(8円/分、ディーラー店では5円/分)です。安曇野に向かっての帰りは下りのせいかバッテリーの減りが少なく、余裕で我が家に戻れました。バッテリー走行車は坂に弱いのかと思い、しからば今度は南に下って美ヶ原への山道、三城牧場まで行ってきました。途中、路面が凍結してましたが、安定した走りっぷりでモーターだけの登坂も楽ちんでした。思い切りアクセルを踏めば、モーターとエンジンがともに稼動して力強く加速します。さすが、エンジンによる発電やダイレクトドライブは強力です。今の自分の車の非力さがウソのような走りでした。そして今日の総走行距離は201.3kmでした。まずまずの初日です。
ついでながらの気づき事項です。バッテリー走行中はエンジン熱が全くないので、暖房を入れるとバッテリーへの負荷を軽減するため、フル充電中でもエンジンがかかります。これではエンジン音と空調のファンの音が気になるので、今日は寒さをこらえてシート・ヒーターのみで運転しました。まあ、そこそこ暖かいです。静粛性を求めるならば、オプションで暖房用の温水ヒーターがあるのですが、追加費用10万円以上となります。自宅で充電するには更に200Vコンセントの工事も必要で、大変な車なのだ。

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