涼を求めて、高瀬渓谷

本日の全国の猛暑ランキングは浜松市天龍で、今年最高の40.9℃だったとのこと、天龍下りはさぞ暑かったことでしょう。安曇野・穂高の本日の最高気温は34.5℃で、それなりに暑く近場に涼を求めてドライブしました。思い当たったのが高瀬渓谷、裏銀座縦走コースの玄関口、七倉です。自宅から車でおよそ50分、標高は1,100mほどです。
本日の動向を12枚の写真で以下に表示してみました。渓谷に入る前は鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳の眺望がよろしく、この時期ならではの風景です。そして着いた先が七倉、登山者向けの宿泊や温泉地となっています。本日は自家用車が乗り入れできない、トンネル先まで歩いてみました。お昼の現地気温は25℃ほどでしたが、トンネル内は冷えびえとしていて、Tシャツでは鳥肌が立つほどの冷気です。トンネル全長1.2kmはまるで別世界でした。涼を求めるなら、ここが一番ですね。タクシーはほとんど通らず、途中で登山者1人に出会いました。顔の見分けもつかない薄暗い中、もし挨拶しても返事がなかったら、そして振り返ったら誰もいなかったらどうしようかと霊気を感じた一瞬でした。下界が猛暑なら、鳥肌の立つトンネル内が一番だ、とつくづく感じた次第です。

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