昨日の安曇野ハーフマラソンで来訪した友人と今日は白馬村の岩岳マウンテン・リゾートに行ってきました。ゴンドラで岩岳頂上に行き、周辺の散策です。雲が多かったのですが、幸い見晴らしがよく白馬三山も山頂までよく見えました。平日の今日も人出は多く、いつものマウンテン・ハーバーのテラスは多くの人で賑わっていました。見慣れた人出の風景でいつもとちょっと違うのはほとんど外国人がいなかったことです。やはり、この時期は冬のリゾートと違って客筋が違うのですね、結構ツアー客が多かった感じです。山は新緑たけなわで緑が眼前に広がり、眩しく輝いていました。そろそろ夏山ですね。
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本年1月の直木賞候補作で選には漏れたが本屋大賞受賞作だったのか、1月初めに図書館予約して待つこと5ヶ月だった。恋愛小説で、双方が交互に主人公として1人称描写する構成だ。前半はストーリ展開が遅く間延びしたトーンに馴染めず、何度も途中放棄しようかと思った。後半からは様相が変わり、現代社会の問題がいろいろと絡み合い面白くなった。離島と東京を舞台に、地域の閉鎖性、離婚、ヤングケアラー、引きこもり、歪んだ情報社会などが出てきて今風の恋愛小説なのか、不思議な感覚がした。女性作家ならではの心くばりや心理描写が巧みで、女性の自立が主テーマのようにも感じた。







